コーラスコンサート

桜も満開で お花見客で賑わった日曜日、私達ハミングバードのコンサートがありました。バンクーバーにも録音して練習できるように持参しましたが 矢張りコーラスは周りの人達の呼吸を感じながら練習すべきもの。帰国してから、気持ちが焦り、この1週間は緊張しました。

三世代コーラスグループ、指導下さる先生は、ご活躍中のプロのソプラノ歌手、ピアニストも優秀な経歴で合唱コンクールなどの伴奏経験も豊富、本当に恵まれたグループです。

発声だけでなく 身体の骨格、筋肉の仕組みと発声の関係など 理論的な説明、イメージの仕方、呼吸法、体操などトータルで教えて下さるので 少しずつですが 届かなかった音域にも届きそうになってきました。

美しい日本の言葉、伝えようとしている意味など、ただ歌うだけでなく その心を解して表現できるよう 毎回同じ注意を受けています。また、地声でなく音楽的な発声についても いつも注意を受けますが 心がけてもなかなか難しいものです。 でも、ひょっとした瞬間に「この感じかな?」っと分かるときがあるようになってきました。

前回のコンサートよりは レパートリーも増え レベルアップしてのコンサートでした。おまけに今回は その実力、気迫とも圧巻の医師会合唱団の皆様の賛助出演があり 合同でのステージは 迫力満点、リズムにも乗せていただいて楽しいコンサートでした。

医師会合唱団、整列もピシッと決まっています。指導されているのは、私達の先生と同じ方なので 大切にしていることは同じなので とても良いお手本です。

何と言っても、今日は、めまいを起こそうと、貧血を起こそうと 救急車の前に お医者様勢揃いですから 私達は大きな精神的お守りをいただいているようなもの。心地よい緊張感の中にも 安心して歌えました。貴重な体験を有難うございました。

聴きに来てくれていた辛口コメント屋さん、マッスル君も 「良かったよ〜!」と、ハイタッチ(笑)