まず会場日本医師会館の講堂ですが 多分こちらでは 通常、学会などで 映像を見ながら研究発表や難しい討議がなされるのでしょうか。備え付けテーブル付きのゆったりした椅子席です。この日は 楽しい音色に会場自体も びっくりだったでしょうか？
出場されるお医者様方は 日本各地から参加されていて、ポピュラー音楽、クラッシック音楽と ジャンルも楽器も構成も様々で 一度に沢山の音楽会を堪能させていただいたような気分です。そして日々お忙しいでしょうに 選抜といわれるだけあって どのプログラムも 何とハイレベルな・・・！感動しました。
合唱は小田原医師会合唱団だけで フィナーレを飾るに相応しい 素敵なプログラムでした。小田原という地域が 本当に温かい雰囲気がよくでていて ちょっと誇らしく思いました。いつも情熱を持ってご指導されている先生は 私達のコーラスもご指導下さっているので 嬉しく拝聴させていただきました。
選曲も懐かしい曲、楽しい曲、厳かな曲などバラエティに富んでいて それぞれの曲の想いがこめられ 会場の人達の心に届いていたように思います。1月の定期演奏会も楽しみにしています。益々のご活躍お祈り致します。
特別出演の東儀秀樹氏は 私もCDを持っていますし、アメリカ在住時は 一時帰国のおり おみやげによく[From Asia]というCDを差し上げていました。厳かな雅楽は 私もお寺に関係した生まれですから 何度かフォーマルな儀式で聴いていますが コンテンポラリー音楽とのコラボも天空からのメッセージのような音色が 魂をかきたてられるような新鮮さで好きです。
トークもユーモアがあり、童謡や抒情情歌に対する日本人としての郷愁感、共通の想い、言葉の大切さの強い想いは 大きく頷きたいところです。友と二人 充実した一日を過ごし 素晴らしい時間になりました。有難うございました。
入場は無料でしたが 聴衆は 気持ちを募金として賛同させていただき それを寄付として医師会より一般社団法人日本難病、疾病団体協議会に寄付として渡され、難病で苦しんでおられる方々にお届け下さるようです。お辛い日々が 和らぎますようにお祈り申し上げます。
