Mushroom Show

植物園で1日限りの 茸の展示会が開催されました。主にバンクーバー周辺で採取された茸の展示ですが 世界各国の乾燥茸も紹介されており これほど沢山の品種があるとは驚きです。 日本でもそうですが キノコの愛好会がこちらでもあります。 山で出会いそうなタイプの自然愛好派グループの方々が 理解不可能なjargon混じりの会話で意見交換。レクチャーも催され活気に満ちていました。
色鮮やかな如何にも毒々しいキノコ、美しいものには毒があるとは申せませんが要注意!展示にはアカデミックな名称、edibleかinedibleの表示はきちんとなされています。先日、マツタケ狩りに連れていって頂いたときにも 紛らわしいキノコが沢山ありました。最初に、食用と、分類断定した人の勇気,尊敬します!
 この方は,キノコを使用した染色をされ、ご自身のセーターも キノコで染めた毛糸を使用されているそうです。

優しい自然の恵みから取り入れた色合いは 何処でもしっくりと融合しそうですね。

「きのこの香りは残らないのですか?」とお聞きすると 『空腹になると香ってくるのよね」と笑っておられました。

草木染めなどと同じように、纏っていることで自然の恩恵を受け、healing power を受けたり エネルギーを頂いたりしているのかも知れませんね。

この会場は、まるでフォトクラスかとも思えるほど カメラを手にしている人が多く 気兼ねなくパチパチ写真を写せました。 


このお兄さん、まぁ〜熱心に撮影。カメラはニコン。 日本製のカメラ大活躍、そして街に走っている日本車の多さ! ものつくり日本!を認識しております。

熱心にメモをとるのは 学校の先生風?その他学生さんなど。 

採取した新鮮なキノコは夕方には 少々くたびれモード。 1日が精一杯と言うことなんでしょうね。それだけに年に一度の展示会、楽しみにしている愛好者が多いようです。

こちら一際人気は キノコを使ったお料理のデモンストレーション及び試食。こんな狭い場所で 結構色々な秘伝のタレを使用して 本格的に何種類も創っていました。 私は、キノコ特性の味を活かして 余り調味料で味を変えない方が良いと思うのですが・・・試食したマッスル君は おいしかったとのこと。

日本でも キノコ祭り、芋煮会など 食欲の秋のイベントがあちこちで開催されていることでしょう。 栄養をつけて冬場に備える実りの秋、何処にいても満喫です。