メタンハイドレート

蓮の実のシロップ煮を白玉でくるんで ぺパミントをちょっと入れたシロップ。正直のところ、手間をかけず、白玉団子だけを あずきでいただく方が良かったかな。でも見た目は涼しげ・・・

日本周辺で採取されるという 期待の高まる 新たなエネルギー源、メタンハイドレート開発計画、来年早々 商業化に向けての試堀作業、漸く着手されるそうだ。良かった!

数ヶ月ほど前、メタンハイドレートに関する記事を読んだ。日本国内でのエネルギー資源を採取できる!その所在を漁師の人達が使用する魚群探知機で探し当てる。そしてその方法を他国に先駆けて いち早く特許を取るという快挙を成し遂げた日本女性!そんな記事でした。その時はまだ政府の対応が遅く実現に時間がかかりそうな印象を受けましたが・・・

科学的な根拠は不透明ながら、メタンハイドレートのあるところには カニが集まるそうです。漁師の人達は魚群探知機のエコー反応によってカニ採取のカゴをおろすのをヒントに メタンハイドレートの所在探知に魚群探知機活用を発見したとのこと。柔軟な思考に感銘を受けました。

違った分野の人達との接点は 違った着眼点をもつきっかけにもなり、問題意識があれば 多面的に物事を分析できる機会にもなるんだなと思います。

メタンハイドレートは 「メタンや二酸化炭素などが、低温で数十気圧以上の水圧下で水分子間に入り込んで結合して固化したもの」(知恵蔵2011)で 天然ガスと同じように使用できる資源とのこと。特に地震がよく起きる地域に分布しているそうで 我が国周辺では多量期待できると注目されている。安価で確実な回収方法など更なる研究に期待したい。