モザイクの国

カナダは このバンクーバー周辺でも、5人に一人はカナダで生を受けた人ではないと、いわれるくらい多民族国家。 人種の坩堝と言われるアメリカと一寸違うかな?と思われるのは それぞれの民族が モザイクのように特色を維持しながら共存していること。 従って,食べ物もあらゆる国の食事が入り込んで その民族経営のレストランがあるので エスニック料理を楽しめる。

民族の生き方として、ブレンドして 新たな妙味を醸し出す方法もあれば その民族の特性が同じ器の中で 混じり合うことなくきちんと形を残しつつ 共存している方法もある。カナダは後者。これについては又後日コメントしたいと思います。

本日のランチは、レバノンのカフェ。take outする人が多いけれど 中で食べることも出来る。安くておいしい!私はベジタリアンのwrap. ハマスというひよこ豆のペースト、ファラフェラというこれもお豆のコロッケ、クスクスみたいなサラダ、赤キャベツなどヨーグルトを使ったソースであえて 巻いてあります。見た感じは一寸汚らしいけれど これはおいしい!

マッスル君は チキンにチリソースのかかったもの。ここのメニューは 一寸独特なので 英語力よりもクッキングしている主婦の方が解せる。 英語ぺらぺらのマッスル君でもオーダーするのを戸惑っていました。 私はOK!一度くらいこういう事がないとね!

二人とも 本日のスープも頂きました。ズッキーニーと緑のレンズ豆のスープ。これも複雑な味だけど食べやすく美味しかったです。

このチキンもその場でお料理してくれるのでおいしい。そして何よりも ピカピカの清潔さが気持ちよく ここは又来てみたいところ。

ここでオーダーするのですが このカフェに来ている人は 殆ど中近東の人達だから 本場の味が懐かしくて集まってくるのでしょうか。このあと、列が出来るほど混んできました。その民族の人達が集まるところが美味しいエスニックですね。

それと、ずっと歩いていて 一番多いレストランが日本のお寿司やさん。 握りではなく巻きものでしょうけれど 人気があります。先日、行ってみた日本食のお店 お昼時は駐車場に入れないくらい混雑、来る人は 大半がカナダ人で そこで売られているお弁当がお目当て。 

一人で何個も買い出しに来ているひともありました。会社のお昼かな? 幕の内、お寿司、丼物全て 超特急で売れていくのです。 ここはどこ?って、思ってしまいました!この人達日本のデパ地下行ったらビックリされるでしょうね!