昨夜の雨とは打って変わって好転の兆し。『行きましょう〜!今日は気持ちいいですよ!」と、再度のお誘いを受け マツタケ狩りに行ってきました。マイナスイオンの清涼な空気の松林に入ると 身体全体が浄化シャワーを浴びたように頭の中がすっきりし 身体も軽やかに。
熊の出現を恐れて 鈴やお守りをしっかりと用意して 最初は、おずおずと・・・でも、森の中に入ると感動のclean and crispさ!神聖で厳粛な自然の大気にすっぽり包まれた原生林の中、返って守られている気がしてくるから不思議です。
2時間余り歩き回っていたでしょうか。それも平坦な道ではありませんが 夢中で時を忘れて・・・マツタケもさることながら マツタケ以上に美味しい空気を沢山頂戴してきました。 霧中で歩き回ったせいか、帰宅してしばらくすると 足が硬直! すぐ治りましたが・・・
熊の話ですが 人間が熊を恐れるように 熊の方も怖いそうです。話しかけながら目を見て 後ろずさりするのが良いとか 膝を抱えて丸くなり、死んだふりをしていれば 熊は2〜3回転転がすけれど そのまま立ち去るとか・・・色々言われています。
出会い頭に ビックリして噛まれることがあるそうですので 聴覚と嗅覚に優れている熊が 出現しないように 鈴を鳴らしながら歩くのだそうです。因みに通常の黒い熊は穏和な性格で どう猛なのは北米のgrizzly bearという灰色の熊。
一節によると 黒い熊の爪は曲がっていて いざという時には木登りが可能。逃げることが出来るという余裕が穏和にさせているとか・・・これに対して、grizzly bearは 爪が真っ直ぐで 木登りが出来ず非常手段が無いので 身を守るためにどう猛になり 噛みつくとか・・・人間も,余裕があると おっとり構えることが出来るというのは 同じでしょうか。