癒しのリユニオン

行程―蓼科―扉温泉―松本(安曇野)―池田ハーブの里
蓼科に建てられたマッスル君の友人宅に寄せていただきました。 白樺はじめ新緑の木立の爽やかな自然を満喫できる素敵なところ。 結婚の時期も同じで家族ぐるみで親しくさせていただいておりますが 途中、互いの海外駐在などで音信が途切れた事も・・・しかし、ご縁のある方とは 必ず叉こうして楽しく集えるものだと嬉しく思います。

私達は、エコカーに買い換えたのですが まだ順番が回ってきませんので現在、車無しの生活。 電車にて茅野駅まで行き、迎えに来ていただきました。 ジバングに入会していますので 30%の割引がありますし、目に優しい緑の連山や美しいカラフルな花の街道など車窓から楽しみつつ、本を片手にとても贅沢な気分。

わぁ〜びっくり! 茅野駅って閑散としているのに とても立派で都会的! 広々としていて町田、八王子と人の波を掻き分けてきた私達には 大きな懐に迎えられたようなゆったりした雰囲気でした。 どこかなぁ〜?なぁ〜んて 友人夫妻を探さなくてもすぐにわかります。だって、人が殆どいないのですから・・・。

庭には木漏れ日の光を受けて可愛い山野草(名前はなぁ〜に?)が群生しています。葉っぱもツヤツヤしていて地面を覆いつくし、落葉樹が堆肥となって土壌が栄養たっぷりにみえます。 厳冬期をのりこえた植物は凛としていて清々しい。
さて、この植物に関しては私達は、とんでもないエピソードをお土産に残してしまいました。「気持ちの悪ぅ〜い植物があるんだよ」っと、案内された場所。「アラ、何いってるの!これは、高山植物の一種で珍しい花なんだよ。買うと高いのよ」「そうだそうだ、登山した時、見た花だよな!」っとマッスル君も・・・私、「多分、これってエンレイ草っていったと思うよ。 ネットで調べてみて」

「そうかい?そんな貴重な花とは知らなかった」よせばいいのにマッスル君、「この一角をこの花畑にしたら?」っと 空き地にはえていたものも わざわざ持ってきて植えておりました。

これはいけません! 私の思っていた花とは大違い。 何しろ25年ほど前、家族で毎週のように登山していた頃のうろ覚えですから・・エンレイ草とは似ても似つかず。 部屋にはいってネットで検索すると・・・書きたくないなぁ〜! でも〜 これはね、マムシ(ウヒャ〜)っていうんだって! 友人夫妻の気持ち悪い、蛇みたい!すぐ引っこ抜こうという感覚が正しいのでした。

負け惜しみではありませんが、スクッとしていて個性的ではありますね。後日、植木屋さんが 気持ち悪くてもこれは良い花だからと言われたそうで まだそのままあるそうです。実は、友人宅は造園中で、私達の意見も聞かせて欲しいということでしたが 笑い話を残してきてしまいました。

一晩泊めて頂き、翌朝は数種の鳥のさえずりで心地良い目覚め。 瑞々しい蓼科のお野菜、フルーツ沢山、美味しいハムやソーセージ、チーズなど美味しい朝食、色々なデザートごちそうさま。 夕食のレストランも素敵な雰囲気でおいしかったです。本当に心身ともに、奥のほうから休まりました。有難うございました。 その後、4人で扉温泉に向かいました。続く