免疫力

本日(5月31日)の毎日新聞社説「新型インフル騒ぎ」、興味深く読みました。 世界各地で広がり、あわやステージ6にまで・・・っと懸念された新型インフルエンザ。他国と比較して、日本は過剰反応だとか、NYタイムズ電子版で「マスクに手洗い、日本は偏執狂」と書かれていたそうです。筆者は客観的に見ればこれも文化の違いではないかと記しています。

なるほど、テロに対する米国の対応にも他国から見れば様々な意見があるようですが それも米国の文化。高温多湿、人口密度も高い日本では、とりわけ清潔さを保つシステムは大切なのでしょう。他国からこの一連の対処に驚かれているかもしれないが 日本に集積された貴重なデータには高い関心を抱かれているはずだと述べられています。これほどまでにデータ収集できるのは、他国では、難しいのでしょうね。

多分、毎日、電話で健康状況を問い合わされたら アメリカなら’Leave me alone!'と、いわれそうですね。息子夫妻、娘とアメリカ在住ですが マスク姿は殆ど見かけないそうです。

日本はこの間、様々なノウハウがあがり、それがいつか到来するだろうと言われている非常時にきっと役に立つだろう、瞬時の危機管理が難しい日本の現況、この体験から学んだ事が役に立てば 大げさと言われようとよいではないだろうかとのこと。 全くそのとおりだと思いますが そのノウハウを使う必要のない事を 私は切に願います。

世界各地で色々な文化的背景による対応の多様性があり、その中から人類全体として益となるものが生じてくるのではないかと私も思います。

これは社説とは別ですが カード会社から送られてくる月刊誌にオリゴ糖の効用が書かれていました。 オリゴ糖により腸内環境を理想的に保てば免疫力が高まり 病原菌やウイルスへの抵抗力がつよくなるそうです。 

リンパ球の60%が腸管に集まっていて免疫力の中心を担っているそうです。大豆、玉葱、バナナ、ごぼうなどにオリゴ糖が含まれているそうですから 心して取り入れたいものです。最近の食事からの上画像ですが 玉葱、バナナ、大豆(おからサラダ)色々野菜と切干大根等、概ね、合格でしょうか。

左画像は参考レシピが掲載されていましたので真似てみました。(大豆、バナナ、玉葱その他が入ったスパイシーカレーです)