まとめ2

我が家に滞在されていた引率の先生は 三椏、楮(こうぞ)の靭皮(じんぴ<樹皮)を使って和紙を創られ その和紙をアーティスティックに活用して壁掛けなども製作し 展示会や依頼を受けての製作にも応じられているが 以前の本職は speech therapist。  叉若年性アルツハイマーで長年患っておられたご主人を2年前に亡くされ アルツハイマーに関わる支援活動もされている。


色々なバックグラウンドをもたれている60過ぎの女性なので その会話の内容も多岐にわたり 本当に、毎夜、色々な事を夜遅くまで話しました。  マッスル君、この頃耳が聞こえにくくなったといえば speech therapist としての彼女の一面が・・・ 低波動のある部分の音域が弱いのではないかとか 若いときにイヤホンをかけて ガンガンとロックを聴かなかったかとか(プレスリーが大好きだったマッスル君ありえます)


眼鏡は余り抵抗無く活用するのに 補聴器ともなると人は大きな抵抗を示すのだが 夫婦のコミュニケーションが聞こえにくいために支障をきたすなら これは絶対に補聴器をつけるべきと、 お話がどんどん極論まで勝手にエスカレートしていき 軌道修正にちょっと大変なことも・・・いやいやマッスル君の場合は 都合のよい耳の遠さで 聞きたくないことは聞こえない便利なもののようですからね。  でも、ちょっとこの頃、テレビの音が大きくて困るけど・・・!


それにしても 矢張り日本人は 西洋人に比べて口数が少ないと思う。  一つの話題から 四方八方に話題が広がり 最大公約数の話題も専門的なこともひとまとめにして こちらは2人で対応して 漸く何とかなるくらいのちょっと頭の体操が続いた日々でした。  でも、毎年、選ばれてこられる引率者だけに素晴らしい人たちです。  大らかでゆったり、生徒達との年齢差もあり、落ち着きとどこか達観した様子が見受けられますが 細かい気配りを示されていました。


毎日の食事の一部を記録としておさめました。  納豆以外は何でも大丈夫とのこと。  とくにお漬物が大好きでした。  お気に入り和食の朝ごはん。  時間の無い時は 市販のものも そして長野から送られてきたお焼きの朝食もおいしかったようで 気が楽でした。  でも、ちょっと我が家にとってはハイカロリー気味だったかも・・・自力整体叉頑張りましょう!」