ちりめん細工

先日、 渋谷にあるタバコと塩の博物館の日本玩具博物館で 和の布遊び ちりめん細工の世界企画展をみてきました。(本日4月8日まで) つるし雛の講習のおり、 素晴らしいからと勧められていたところ、 ほぼ時を同じくして 東京の友人との久しぶりの集いに この博物館はどう?と 提案してもらって、その共時性に感謝した。  


冊子によれば ちりめん細工には、 色の組み合わせの妙味、日々の生活に使われる実用性、季節の移ろい、魔よけや招福祈願の伝統的な文様などの要素の組み合わせが取り入れられているとあります。 作品を通して 当時の人々の暮らし向きや想いが伝わってきます。  見えないところに 贅を尽くす手間隙、 私などには 気の遠くなるような 細かな細かな手仕事です。  大量生産にはない 一点物の細工の世界。  物をいとおしむ心も養われた事でしょう。


お昼は マークシティにある かの有名な梅が丘にあるおすし屋さんの支店、 美登利寿司で。  時間をはずしたので おしゃべりしている間に 番が回ってきました。  安くてびっくり、おいしくてびっくり。  うにいくらトロついています。 コレステロールが・・・! いいんです!  今日は、例外day! ほか、かに味噌サラダ、茶碗蒸し、お味噌汁もついたセットで2,100円。  帰りにバッテラ(さばの棒寿司)をお土産に。  これまた、安くて美味でした。

そして、何より楽しかったのは 勿論、 万博(大阪です)同僚3人のつもるお話。 一年に満たない期間の仕事を共にしただけなのに 37年たってもこうして会えるのは 矢張りご縁があるのでしょう。  1970年の大阪万博は 日本の大きな転機となった 一大イベントでした。