さくら

上画像は 小田原入生田にある長興山のしだれ桜 樹齢330年余り。  巨樹しだれ桜は見事。  普段はひっそりとしている小山に この時期賑わいを見せる。  古木ゆえ老朽化のため 10年余り前はなかった柵が 今は作られ保護されている。  この大樹のそばには 新しいしだれ桜も年々立派になりつつあり楽しみ。  ここまではかなり階段や坂道を上るので 来年は上れるだろうかと 来るたびにふと案じてしまう。

小田原城お堀端の桜。  テレビでよく放映されるらしく 思い出して連絡を下さる人たちが この時期多い。  毎日、桜のアーチをくぐりながら歩く時、 桜の精霊が新しい活力で包んでくれるような フレッシュな気分になる。  また、春風にゆすられ、はらはらと 花吹雪が舞いつつお堀に着水、水面に描く花模様、このはかない美しさにも 思わず足を止めてしまうこの頃。 

私の大好きな西海子通り。  大きなお屋敷が並ぶとおりだが 近年、代が変わると モダンな家並みになりつつありちょっと残念。  この通りは 車で走る時、歩く時、自転車で通る時 様々な視点で楽しめる桜並木。    

今日の寒さは冬に戻ったよう。  そろそろ柔らかい萌黄色の葉っぱが見え始めた桜も ちょっと行進を留めて足踏み状態、 まだつぼみの桜は きゅっと堅く閉ざしてしまったかも・・・でも、温かさを取り戻すとすぐに葉桜。  今年は 一気に開花してしまっただけに 楽しめる時期も短そう。  この寒さの中、 先程、夜桜鑑賞兼ねてお散歩してきました。  いましたよ! 沢山のカメラマン達が。  ぼんぼりの桜提灯のほの明るさが 神代の世界のよう。     

私も 昨夜の教育テレビで 一眼レフのカメラ教室を見ていたので カメラの構え方から無知だった事を知り 新しい情報通りためしてみました。  脇を締めて 手ぶれしないように等・・・でも、沢山写したのに まあまあはこの2枚だけ。  でも 言い訳がましくなりますが 私のカメラは初心者用のものですから・・・