初春の華やぎ

クリスマスローズの鉢植えをいただいた。  いつも見る品種とは違い 八重のちょっと緑が混じっているようなペールホワイト。  近頃は温暖化で 冬でも堅く凍てつくということも少なくなった。  そんな寒かった時期、 色彩のない花壇に 温かい彩をみせてくれる 恥ずかしげに首をうなだれたピンクっぽい、印象的なクリスマスローズ、 いつか育てたいと思っていた矢先のプレゼント。

画像は一輪をアップ。  葉っぱも 厚みがあり、光沢がある皮の様な質感で 観葉植物としても楽しめそう。  花も葉っぱもこんなに美しいのに にはがあるという。  本当かしら?  戸外に植えるには 冬場に陽光をあびる事が出来るように 落葉樹の下に。


2〜3月に咲くのに クリスマスローズ?  伝説では 貧しい羊飼いの少女が エスキリストの誕生祝に お祝いをもって行く賢者や他の羊飼いの行列を見て 花一輪さえも届ける事が出来ない悲しさに すすり泣きをしていました。  そこへ、天使が通りかかり、状況を把握すると 少女の涙で濡れた雪をそっと払いのけました。  そこには 美しい見事な、白いバラに似た花が姿を現したのです。  勿論、少女は この花をもってお祝いに駆けつけました。  それがクリスマスローズ

もうひとつ 初春の花ご紹介、 この2〜3日の温かさで 庭が一気に明るくなったと思ったら ミモザが真黄色に。   3年前に植えたところだが 急成長。  この時期、 書斎の窓から丁度見えて 気分がウキウキしてしまう。