近頃 お堀端を歩いていて 和ませてくれるのが 渡り鳥の ゆりかもめ。(black headed-gull) 比較的小柄で 群れを成している姿が 愛らしい。 鯉の群れと共存するお堀は 穏やかな日曜日、賑わいをみせていた。
鳥が苦手な私でも ちょっと足を止めて 見入ってしまうほど。 夕方には海のほうに戻っていくのだろうか?
淡水で塩を落としに来るという意見もあるそうだ。 春先、飛び立つ頃には 頭部が灰色になるらしい。 それで hooded gullとも言われる。 フードをかぶったように見えるからかな?
このゆりかもめ 数年前は お堀で見受けなかった気がする。 これも生態系の変化だろうか? 近年、 温暖化に伴い 海洋でも、陸においても 生態系が変化し 熱帯魚がこの時期みられたり 又蝶等も 年間平均温度15度以上で生息するといわれる オオムラサキが 段々北上しているという。
世界各地での天候異変。 寒いとされる ニューヨークでも 先日、異例の22度を記録したとのこと。 暖かい冬は 過ごしやすいが 喜んでばかりいられない。 何しろ、100年間で4度温度上昇が予測されているなか 地形変化がもうすでに 我々を脅かし始めている。
庭先にいつも つがいで来るめじろ みかんが好物のようです。 夫が餌台を設置。 いつもどちらかが 見張りをしている間に 一方がみかんをつつきます。 見事な連携プレーで ヒヨドリがくると ぱぁ〜っと 2羽とも飛び立ちます。