[クルーズ] ジャマイカ・オーチョリオス
ジャマイカの海の玄関とも言われる オーチョリオス、スペイン語で 8つの川という意味だそうですが 実際には8つの川はなく 水の多い所を表しているそうです。人口272万人。我々のツアー選択は 1200坪の広大な大農園にある大邸宅でした。
高台にあるこの邸宅は どこかアメリカ南部で体験した気だるい夏の午後、少しの間、爽やかな風が流れ、つい微睡みそうになる空気感。邸宅は 1755年当時の床で シロアリや水にも耐久力があるそうです。屋根は 40年は持つと言われる材質で スコールの多いこの地域、隙間の雨もりが心配ですが 前が降り出すと膨張して ピタッと隙間を封じてくれるそうです。こちらの建物は お金を数えるための建物だったそうです。生活圏の中でお金を数えることは よくないことが起こるといういわれがあるそうで わざわざ・・・色々な国や地域を回って見て、それぞれの生活の知恵に その地にあった人々の工夫、百聞は一見にしかずです。
この農園では 主にサトウキビを栽培していたそうで 高台に邸宅があるのは 涼しいということもあったでしょうが 農民たちの仕事ぶりを監視するためでもあったそうです。現在では、ココナッツ、ライム、トロピカルフルーツなど栽培しているそうです。
この広大な邸宅の庭で ジャマイカ風のランチ兼アフタヌーンティをいただきましたが?????期待のブルーマウンテンコーヒーも?????でも、テーブルでは楽しい会話が弾みました。
道路状況は ひやっとするような狭い道、そこをスピードを上げて走る中国製のバス、がたがた道でのスピードは ちょっと落ち着きません。警笛を鳴らす頻度も多かったのですが 名ドライバーでした。途中、高台のビューポイントや コロンブスが初めてジャマイカに条理屈した ディスカバリーベイにも立ち寄りました。