中国やインドといった10億人を超える人口大国が 急速に裕福になり、食糧事情も改善され、需要が急激に大きくなり、原料価格が高騰していることも一因です。 どうやら、一過性の現象ではなさそうです。
一週間ほど前に小田原では「朝ドレファーミー」(画像)という新鮮な地場栽培野菜の市場が オープンしました。 地元のJA農協が中心となり近隣の農家が生産した地場野菜を 求めやすい価格で直販する市場です。 市の中心から数キロ離れた田園地帯にあるため、週末ともなると広大な駐車場にも入りきれないほどのマイカーが殺到します。 本日、初めて行ってみました。 採れたて、焼きたて大好き人間の私には 楽しいスポッと発見!
その朝に採れた新鮮野菜、それぞれの品はスーパーで売られているような気取った姿ではありませんが、どの商品にも育てた農家の名前が表示されています。 タマネギでもA農家、B農家、C農家といった具合に選ぶことが出来ます。 顔の見える産物です。
各地の「道の駅」で見られる野菜や穀類などと比較できるでしょうか? 小田原市の特産品や 手作り作品もあり ちょっと楽しめます。 また、近くでとれたばかりの作物を農家が直接販売するので、安い価格で売られています。
農協の管理の下で販売しているため、農薬などの汚染の心配も少ない新鮮な品物が揃っています。(これは直接聞いてみました。 本当にそうであると期待したいです!)
「道の駅」が車での旅行客をターゲットとしているようですが、ここでは近隣の生活者の生活の助けとなるよう、住宅地からでも身近に行ける立地が嬉しいことです。 まさに100%自給自足の生鮮野菜、穀類などです。 とりわけ、食料品の値上げが後を絶たないこの頃、 ちょっと嬉しい存在です。(長いので明日に続きます)