雛の日

今も現役バリバリの私より2歳上の友、この日、都合が良いので 久しぶりにお話しがしたいと 言われていた。ちょっと重いお話になりそうだったので 食欲はどうかな〜?と、思いつつも 少し季節の香りを。 




三色のお寿司、一番下は 蓬パウダーを加えて緑、白、そして梅酢を加えたピンク。雪の下には じっと春を待つ緑、やがて桃紅緑柳の春のピンク。
和食には 季節の食材を取り入れることの他に 人々の心のうちを表現する妙味も あるのだなと思います。もう少し、色目を濃くすれば良かったかな?でも、うち、はんなり艶やかが好きやねん。

新タマネギとタコの椀は、双方相まって 調味料も最小限でおいしい。とろけるような柔らかさのタマネギは 胃にも優しい。この他、話の途中でカメラを取り出すタイミングがなく 鮭の包み焼きがありました。

3時間、にこやかに話し続けた友人、プラス思考で完食してくれました。これを機会に、リタイアして 一緒に旅行できるといいね!でも、彼女の存在感そのものが 職場には大切なようで まだまだ無理かな?少しの間、休息だね。

誕生日の時に花束代わりにといただいたものですが オーナメントとしても はなびらが石鹸になっていて実用にも。でも、少しふたをあけて ほのかな清潔な香りを楽しみつつ食事しました。