＋頭の中に３つの時計＋
明るい時間の有効活用、活動時間延長で 経済の活性化が期待されたり、またアメリカでは 退社後も まだ明るいのでゴルフやマリンスポーツなど 余暇を楽しむ人も多いようです。
日本でも導入されたことはあるようですが 定着しませんでした。湿気の多い日本では，帰宅後の冷房による電気料が増大し、節電どころか 電気料が増えるとの懸念もあるようですが 実際はどうなんでしょう？
カナダでは 夏期時間導入直後の月曜日には 変更直前の月曜日より交通事故が ２０パーセント余り増加傾向にあるとして 注意を喚起しているとの記事も読んだことがあります。
北アメリカでは 時間帯も３つのゾーンに別れていて その境界線をまたぐときは 混乱をきたします。私達の失敗談は クルーズでノバスコーシア周辺を通過したとき 時間が進んだと思えばすぐ又戻ると言う微妙な地域、船内アナウンスは 聞き取りにくく しかも真夜中。
翌朝のオプショナル観光で 時計をあわせるのを忘れて１時間遅れて集合場所へ。ツアーは出発した後の祭りでした。言葉のわからない日本人と同情して下さったのか 半額返金してくれましたが めったに出来ない観光地ゆえ、残念でした。
アメリカ東海岸、そして西海岸（巨大な大陸 西と東でも３時間の差があります）にいる家族、私の頭には 今、３つの時間があります。
