何処も同じ

*ある夕方の微笑ましい光景*
日没の遅い夏の夕方、私達は 食事を終え、しばらくベンチで涼やかな風をうけて 雑談していました。そこへ、お孫さんをつれたご夫婦が バケツをもって 芝生の上で何か準備をされています。坊やは 何が始まるとも分からず ボールを ぼとんぼとんと、バケツに投げ入れるので 準備が出来ない様子。

私達(娘もいました)が 笑うので お孫さんは 続けてボールをバケツに投げ入れ 拍手を誘います。どうやら おじいちゃんは 大きなシャボン玉を飛ばして お孫さんを喜ばせようとされているようです。




最初はなかなか上手く行かない様子。おじいちゃんは もうお孫さんのことはさておいて 夢中で何度もトライ。ようやく変形しゃぼんから丸いシャボン玉。坊やは、いぜんとして バケツにボールを入れて遊ぶ方が楽しい様子。チラチラとこちらの様子をうかがいつつ・・・




今度は おばあちゃんの出番です。コツをとらえ 程よい風の助けで おじょうずです。漸く、坊やの関心もとらえて めでたしめでたし。
「この子の両親にも happyな時間が必要だしね、でも、孫の世話も疲れるわよ〜。」と、云いつつ 坊やに喜んで貰えて おじいちゃんおばあちゃんも 嬉しそうでした。素敵なライブショーでした。日本でも、よくこんな光景見ますね。
観客は私達と娘だけ。娘は写真を写していました