メンデルスゾーン讃歌


華麗なるデビューをし、数々の受賞に輝く今、世界が注目する 若手指揮者の山田和樹氏、ヨーロッパでも活躍中の ソプラノ歌手佐々木典子さん、譲原麻友子さん、テノールの吉田浩之氏を 招聘しての 市民によるメンデルスゾーン讃歌。今年で7回目を迎えた 市民合唱団を中心とした演奏会に 行って来ました。

この曲は 調べたところ、メンデルスゾーンが 1840年6月のグーテンベルク聖書400年記念祭のために ライプチヒ市からの委嘱を受けて作曲した「交響曲カンタータ」とのこと。ベートーベンの第九を思い出させるが 曲の流は壮麗で 身体にすんなりと馴染みやすい。

第1曲が器楽交響曲、第2曲以降は 声楽を加えたカンタータ部。 指揮者の山田氏は 全身で見事な動き、それにエンタテイナー!ソプラノ、テノールとも 瑞々しい声、のびやかで さすがでした。 

新しいホール建設も 具体的に進行中。よりよい環境で 質の高い芸術を鑑賞できる日が楽しみ!