潤いの祖国

漸く初夏らしい快晴に恵まれベストシーズンを迎えたバンクーバーですが ひとまず帰国です。出発の前日、ゆっくり散歩しました。この明るさで夜の七時です。9時半頃まで明るい北国の夏。冬場の薄暗さとは対照的。年間を通じて,必要な太陽光が浴びることができるように バランスがとれているのかもしれません。
成田から直行バスにのった夕方6時半頃、余りにも美しく 優しい緑のしっとりした田畑 眠気を忘れて見入ってしまいました。ここの土壌は大丈夫だろうか?と、案じつつ・・・

小田原に着く頃にはすっかり夜も更けて。バスの中から節電している様子がよくわかります。薄明かりのライトアップ、皆が意識を持ってこの国難を何らかの形で切り抜けようとしているように思えます。今回、どれだけ多くの人達から 日本の現状、将来について尋ねられたことでしょう。重い宿題を持ち帰った気分です。

帰国して2日目、まだまだぼんやりしています。雑務処理の山を抱えておりますので 更新は少し先になりますが、無事帰国しましたこと この場を借りてご報告させていただきます。

梅雨明けも例年より早く 本格的猛暑はこれから。皆々様へ暑中お見舞申し上げます。我が家、窓を開け放ち 今のところ、自然風をクーラー代わりにしています。どこまで頑張れるかな?