美ヶ原高原でのご来光

*天空のショウタイム*
日の出30分前から刻々と変貌する天空のショウ鑑賞のため4時前に起床、寝たのはほぼミッドナイトなので睡眠時間足りない!この最適なロケーションで、楽しんでもらいたいとこの地を選んで下さったのでしょうから、無理無理と言っていた私でしたが 目覚ましにすぐ反応し、起きました。空気が良いせいか睡眠不足は感じない。ただ寒い!温度は5度以下。重ね着をして階下へ。
この部屋の前にはテラスがあり、そこから日の出が良く見えるのですが 風もあり寒いので 出たり入ったりしつつ その時を待ちます。霧がでていて その流れの速さを見るのも期待感が高まり、なかなかです。雲海も四方八方。やがて、うっすらと茜色の大きな筆で、さっとひと塗りしたかのように染まり始め、それからは、歓声とその神々しさに祈りの境地でした。実際の感動は なかなかお伝えできませんが 下画像、その時の様子の一部です。



ご来光のあと、6時半にバスで突端の王が鼻というところまでホテルの方がご案内くださいます。参加者が多く、バスは4台まで用意があるそうですがこの日は、3台でした。
駐車場から少し歩いて途端まで、そこからは、穂高連峰始め信州の名山が見渡せます。頂に、まだ雪化粧の山々、抜けるように青い空とのコントラストが初夏の爽やかさを物語っています。雲海もみえ、飛行機の中から見える雲とはまた違った風情です。
ホテルに戻って7時半、朝食です。早朝起きですし、空気も良く、観光もしてきたので、とても美味しい朝ごはんになりました。そしてまた1泊2食というより1泊2キロ増のゴージャスなブレックファースト!このあと、クロワッサン、コーヒー、デザートもサーブされました。

盛りだくさんのイベントを存分に楽しませていただいていると、もう帰りのバスの時間。このホテルでは、松本駅までの送迎バスが無料ででていて、山道を運転しなくてもよいので とても親切なサービスです。帰りは、お昼にお蕎麦を食べるコースが1260円(お蕎麦代)プラスであり、そちらにしました。

どっしりとした構え、野の花が綺麗に活けてあり、バスとは言え、山道を下ってきた私達 ほっと一息!山菜のてんぷらをテーブルで揚げつつ、おそばやワラビのお浸しなど、ゆったりとした環境でいただきました。おそばは信州!少し酸味がある山葡萄の葉のてんぷら、初めていただきました。そのほかの山菜も、いかにも自然豊かな地で自生したという野趣に溢れ、デトックス効果もあったのでではないでしょうか?

このあと、松本駅から次の目的地へ、白骨温泉の宿のお迎えバスにのり、向かいます。長くなりましたので後日に続けます。