端午の節句

端午の節句 中国で その昔、端午端五、(つまり初めの五という意味)の漢字が使われていました。 即ち 月初めの最初の午の日、五日です。 更に、五月は 午の月にあたります。 同じ数が並ぶと縁起が良いとされることから 五月五日を端午の節句として 祝うようになり 日本でも取り入れられたようです。

菖蒲が厄除けや邪気を払う植物との謂れから 無病息災を願い 平安時代奈良時代には軒先につるされ,戦国時代には 菖蒲を 「尚武」「勝負」とかけて、武士の出陣前に武運長久を願って 菖蒲湯に入る慣わしがあったそうです。

たくましく健やかな男児の成長を願って 5月5日に菖蒲湯にはいる習慣が 今でも残っているのでしょう。 鯉のぼりは 鯉が立身出世の象徴であり はたはたと薫風に泳ぐ鯉幟は 神様が天国から下界へ降りる目印になり、吹流しは 神主さんが 神事を司るときに使用される大麻(おおぬさ)を表わしているとのこと。

世代から世代へと受け継がれる伝統行事、その由来を知ると 受け継がれる民族の紡がれし絆が感じられます。慌しいスピード時代の現況とは対照的な 脈々と流れる大きな時の流れに 心が和みます。 そこで、何年ぶりかで 面倒がらずに 実家の両親が息子のKの初節句に贈ってくれた冑、今年は飾りました。  

What's the occasion?
子供の日? そんなわけではありませんが Ciaco先生に教わった サプライズブレッドの復習です。クープがちょっと雑になってしまいました。 家庭用と言えど、真剣にしないと ちゃんと形が証明してしまいます。 「いいじゃないかぁ〜! こいのぼりのウロコみたいで・・・」  うぅ〜!傷つきましたワァ! 

焼けるのは、かなり上手に焼けましたが きれいに切るのが大変。 案の定、ぼろぼろ型崩れや でこぼこ表面。 ぼろぼろは、下のほうにお座布団みたいに敷いてごまかしました。 「今度から、切るほうは 私がやりましょう」と、マッスル。 確かに、そのほうが懸命です。 「しばらく焼かないなら 中は食べて、外枠は冷凍しておいたら?」そんなことまでしなくても、また焼きますよぅ〜!要所要所 先生の工夫されたコツがあり、講習でのhands on lesson でこそ学べる術に感謝です。 美味しいパンです!