録音

この木は 何でしょうね
朗読講習も終盤になってきました。  本日は、録音機械操作の練習をかねて 実際に録音。 小さなグループに分かれて 順に録音です。  嫌だな!  マッスル君と一緒のグループだぁ〜!


吹き込む時の音量と 聞くときの音量はちがいます。  マイクとの距離や 間違えた場合の訂正の仕方。  日本語にアクセント発音辞典があることなど この講習に参加しなければ 知らなかったことが沢山あります。  例えば 熊と言う語も くま(__/)と、まの方が高い音になるのですね。  今まで 余り意識していなかった 自分の関西アクセントが あちこち顔を出しているのがわかります。 (一片の雪の一片の読み方など)


訂正録音する場合は 一時停止をおし  間違った箇所の 2行ほど前から読みはじめ 訂正箇所で 一時停止を解除して録音すれば 自然な流れになるということです。  なるほど・・・です。  皆、機械を前にすると 普段上手に読める人も 緊張気味です。  


私の番がまわってくると いやに マッスルが、わしゃわしゃ貧乏ゆすりを始め 気が散ります。  どうやら、自分の子供が学芸会にでるような そんなどきどき感だったらしいのですが えらい迷惑です。  そう言えば、その昔、コンサートで 私がエレクトーンを弾いていた時も 自分の頭の毛を しきりとなでつけていたとか・・・娘いわく「お父さん、髪の毛ちゃんとなってるのに 落ち着かない〜わさわさして」  ご心配有難うですが・・・ちょっとね。  そういう私もマッスル君の番の時は はらはらですが 態度に表わしませんよ!


でも、無視して 何とかあと一行で 録音終わりと思った途端 つっかえてしまい やりなおしました。  緊張の持続を最後までしっかりとしないとね!  講師の方から受けたコメントは 助詞を強く読みすぎるところがあるということでした。  会話をするような気分で素直に読むというのは 難しいと思いました。