修善寺

K君、無事NYに到着しましたか?  叉、本が3冊ほど届きましたが 来月、T子さん、帰国の折でいいですね。


10日ほど前の画像 一寸面白いので 遅ればせながらのせておきましょう。  修善寺に行った時のものです。

昼食のおそば。  この禅寺そばを食べるとごご利益があるとか・・・ 生わさびが一本まるごとついていますが 持ち帰りOK.  ビニール袋が用意されていて 心憎い。  右奥には やまかけそばが入っています。  これで1260円。  とても美味しかったです。  禅風亭なな番にて。  
このお蕎麦屋さんの囲炉裏の上をみれば 鮎が・・・。  「上手に作ってあるねぇ〜。  本物みたい」と、ひまわり。  「本物だよ!」と、マッスル。  どうでもいいのに すぐ確かめたくなるマッスル君。  お店の人に聞けば 矢張り本物。  囲炉裏に火をくべると 燻されるそうです。  
弘法大使が開基された修善寺。  伊豆八十八箇所巡りの一つ。  源頼朝がここで暗殺された場所としても、知られている。
周りの竹林と どっしり重い鐘の対比が美的。  ちょっと 暗すぎましたが それが返って重厚感を出しているかな?  好きな画像です。  


この日は、風に透明感のある素晴らしい五月のある日でした。  新緑が風にそよぎ 透き通った光が 紅葉の柔らかい若葉にふりそそいで 気持ちまで晴々。  竹林は風情があり 筍もチラホラ。  


しかし、竹を育てている為 採取しないで下さいと、立て看板。  人力車が この場に良く似合い 絵になっている。  四川の地震大惨事の後、 竹林は地震の際の逃避場と母が昔、何度も言っていた事、頭を掠めた。  まだまだ被害甚大の様子を考えると 「こんなにしていていいのかな?」と 心が痛む。

私は 近くの陶器ギャラリーや お土産やさんをのぞいている間 マッスル君は若い人たちに混じって足湯。(左端)  独鈷の湯はあずまや風の温泉気分。  昔、病身の父親の身体を川の水で洗っていた息子の姿に感動された弘法大師、  独鈷という仏具で岩をたたくと そこからお湯が出てきたという言われがあるそうです。