ドラリオン

昨夜、東京は雪。 東京で其々の仕事を終え マッスル君と原宿駅にて待ち合わせ夕食後、ドラリオンが演じられている会場へ。  しかし、混雑した駅周辺は 歩くのも困難です。  この人たち皆、ドラリオンへ?  


でも人の流れは その手前のアリーナのほうへ。  若い人たちばかりで 歩道橋も傘、傘、傘のパレード、階段も 混んでいて上れません。 一体何が催されているのだろう?ときいてみると ラルク・アン・シェルのコンサートだそうです。  


我ら老夫婦には ちょっと 耳慣れないグループですが、 感じの良い若者達のファンが周辺の道をうめつくしてしまうほどですから どんな音楽かしらと ちょっと聴いてみたくなります。  いつかCDでも・・・    


ドラリオンも満員でした。  東洋のドラゴンと西洋のライオンからの造語 ドラリオンは 文字通り 東洋と西洋の融合。  中国伝統芸術とシルク・ドゥ・ソレイユの洗練されたパーフォーマンスが組み合わされた迫力ある構成。  人類と自然の共存の東洋哲学のコンセプトからインスピレーションを抱いたとの解説です。


神業的な超自然的な技が リズミカルなスピードにのって これでもか、これでもかと続きます。  移動しながらリボンを身体に巻きつけ そのリボンの遠心力を利用しつつ 空中を自由自在に舞う姿など アクロバッテイックでありながらバレエの神秘的な優雅さもあります。  


サーカスの伝統的な要素を取り入れながら 動物演技などを使わず 人間主体の芸術性の高いことで定評のある シルク・ドゥ・ソレイユ。  発祥の地は カナダのケベック州で 大道芸、サーカス、オペラなど組み合わせた演出で世界各地で公演。 


現在、1000人近いアーティストと 3000人近い世界40カ国からのパーフォーマーが属している会社です。  まだ、東京公演は続き、このあと巡回するようです。  驚きのパーフォーマンスです。  興味のある方は http://eplus.jp/sys/web/dralion/index_pc.html