[情報] 日経新聞

f:id:sunflower23:20200718114459j:plain
f:id:sunflower23:20200718224809j:plain
少し涼しかったのでパンを焼きました
日経新聞7月から 私の履歴書コーナーは 現代美術作家、杉本博司さんが担当されています。あの小田原文化財団江の浦測候所に 時空を超えての壮大な構想で 私たちを様々な芸術スペースへと いざなってくれる場を構築された方です。

アメリカに渡り、NYにて多様な芸術の息吹に触れ 奇想と思えるような思いつきも 大胆に チャンスを逃さず行動力を持って歩み続けた杉本氏の経歴。若い頃から あ〜鋭い感性と諦めない精神力!と、読むほどに 感心しています。

アメリカについては 色々なことが言われていますが 杉本氏もアメリカでグッゲンハイム財団の奨学金をもらえることになった時 その懐の深さを述べておられます。

「このお金は あなたを1年間、生活から自由にするための資金です。作品制作に専念してください。しかしすぐに結果を出す必要はありません。・・・・・後略」

息子がアメリカの大学での卒業式の折も 世界各国から受け入れた留学生が その地に戻って 存分に学んだことを発揮してくださいという意味合いのことを 学長さんが話され マッスル君も私も 感激しました。