[スエズ運河] 早朝からカメラ持って甲板へ
画像は たくさん写しましたが まだ整理できていませんので とりあえずの画像です。写真は一面だけなので 様子があまりわからないので マッスル君は ビデオ。今日は スエズ運河を通過するとあって 船内放送の時間に合わせて移動。地中海と紅海を結ぶ運河。昔は 全長164キロ、幅22m,水深8mの運河、今では全長193キロ、幅205m、水深24mのこの運河は ヨーロッパとアジアを結ぶ航路の短縮に 大きな貢献をしています。
決まった場所でのみしか 船舶の行き違いができないので 船は隊列して進み 反対航路の船舶とのすれ違いは4箇所で可能だそうです。本船をナビゲートしてくれるガイド船のあとを ゆっくり進みます。
運河航行中は 時速15キロ(8ノット)のゆっくり速度のため 渡りきるには11〜16時間要します。この速度は 運河の両岸を 波で浸食するのを防ぐため。
スエズ運河には スエズ運河橋がかかっていて これはアジアとアフリカを結ぶ大きな役割をしています。この橋は別名 エジプトと日本の友好橋と呼ばれ、日本の無償援助、施工も日本が行なったと伺いました。ここに来なければ 意識しなかったことです。橋には 日本とエジプトの小さな国旗が しるされていました。橋を通過した時、拍手が起こりました。
穏やかに滑るように進みつつ 両岸の広がる砂漠、街、など眺めつつ 時間を費やし、気がついたら 陽に当たり続け 顔が真っ赤! 二人ともぐったり疲れてお昼ねでした。画像は また整理してご紹介させていただきますね。
もう直ぐ地中海に出ます。温度はぐっと下がりました。