*アメリカの友人より*
小田原文化財団江の浦測候所
画像はNYタイムスに掲載されたものです
記事によると杉本氏、この地で海に向かって、声高らかにヘンデルのラシャキオピアンガを歌われたそうです
箱根の外輪山を背に 相模湾を望む風光明媚な立地に NYと日本を行き来される現代美術家杉本博司氏創設の「小田原文化財団、芸術文化施設」、NYタイムスに取り上げられました。友人がその記事を送信してくれました。その中の写真の一部をお借りしています。杉本氏についての紹介、この建造物のユニークさ、ギャラリー、茅葺の能舞台、茶室の再興などの紹介など書かれています。古代建築と現代建築の調和など、海外でも話題になっているようです。とても斬新な建築です!
この記事の中で「漆喰は一番影が美しく映し出される」と、書かれていましたが 英文の著書にも影をとりいれておられる杉本氏のこと、光と影の演出を十分に考慮されているのではないでしょうか? 私は、まだ訪ねたことがないのですが、是非近日中に行ってみたいと思います。galleryオープンは 今年の秋と聞いています。楽しみですね。時空を超えて 芸術文化の振興にグローバルな感覚で寄与し 日本文化の向上につながっていく期待感が膨らみます。小田原に、世界に誇れる素晴らしい文化施設ができ 何て素敵なことでしょう!