医療

バンクーバーの医療費は 市民、または永住権を持っていると無料とのこと。税金が高い分 福利厚生面でも行き届き、ずいぶん恵まれたお話だと思うのだが 問題点もありそうだ。治療すべき箇所のみの診断で 付随した検査などは 改めて予約をとり 数ヶ月待つこともあるそうだ。

健康診断は ホームドクターに推薦してもらって 個々の検査を別々の医療機関で行うとのこと。それもなかなか予約が取れず 数ヶ月待ちというのも珍しくないらしい。

手遅れになるというケースもあるらしく 近頃では 有料で諸々の検査をしてくれる医療機関も開業とのこと。これに対して、違法ではないかと云う声もあるようで 国が違えばシステムも違い どちらがどうとも云えないが 日本の医療システムの方が安心できる気がする。

バンクーバーの人達は かなりヘルスコンシャスで ヨガ教室は至る所にあり、雨の中でもランニングする人も多いし 背筋を伸ばして軽快に歩く人々、アメリカに比べて スリムな人々が多いように見受けられる。

今日も、マッスルに朝、1時間自力整体、つきあい 夕方、ショッピングセンタにある 同系列のヨガ教室に行ってきました。仕事帰りの人達50人くらい参加していたでしょうか。インストラクターによって 内容が違うのでマンネリになりません。

自力整体の脱力という意味合いが ヨガ教室では surrender to gravityという表現が使われていて なるほど〜っと、思った次第です。なかなか思いつかない表現ですが 動きがともなうと 身体で学ぶ事がありますね。

クラスが始まる前 ぼつぼつ入室して 準備を始める人達