コーラス

コーラスの曲も春! むつかしぃ〜い曲
天気予報が外れて 今日も春うらら。昨日の暖かさで 庭のミモザが一気にお目覚めです。黄色の花開く場所、華やかに辺りも明るく染め上げて 気分も晴れやかに。
今日のコーラス焦点は 11月演奏会の大曲「春」。先生がCDで流して下さって 皆の心に頭に曲想をインプット。「これはまさに合唱コンクールに選曲されるような曲」。ちょっとつかみにくいメロディ。波の穏やかなうねり、春の煌めきを連想。マスターできれば すごぉ〜く美しい! 詩がまた素晴らしく 春の芽吹き、開花など 誰もが感動する光景が美しい日本語で語られている。下に詩を記します。

言葉を明確にと,いつも注意されることは同じ。特に、か行とま行の単語の頭がはっきりしないそうだ。メッセージを伝えるには 何を伝えたいのか,何処を強調すべきか心を配らなくてはならない。

難しいからっと 何となく尻込みする私達。先生は 時間をかけてやれば 必ず出来ますよ!と、勇気づけて下さる。練習回数も増やして頑張りましょう!と。熱心な先生にピアニストの方、素晴らしい経歴の持ち主のお二人に感謝です。

わたしはもう悲しむまい
あけびも どうだんも
藤も 楓も 八手も 槻の木も
みんな忘れずに芽を吹き出した朝
親しいものがいちどきに訪れた
輝かしい恵みの春だもの

それにもまして これはどうであろう
寒い冬の日に伐りたふされて
庭の隅によこになったままの
銀杏の幹から 枝から
こぼれるように芽をふいたこの青いものは
ああ ひとよ
かの樹木らの偉大なる生命力を讃えよう
すべてが息をふきかえした恵みの春に涙を流さう
過ぎ去った陰惨な冬の日の苦しみは
もう言ふまい
(暗い夜はすでにあけ)
今や 地上は明るい輝きに満ちた春の朝だ

(雨上がりの空気のやうに
しっとりと重量のある大気の中で)
みどりのかげに胸をたかならせ 心ふるはせ
ひとよ
わたしはめんどりの様な理屈ぬきの情熱で
希望と親愛の卵を抱きしめる
(〜)は 作曲されていない箇所。 信長貴冨作曲です。

駄目かな?っと心配したクリスマスローズ沢山咲いています。とは言えど、これは花ではないのよね