ふるさと便

集中して今週に外出が重なり 充実スケジュール満載楽しき日々なり! しかし、迎える週末のほっとした充足感は心地良い疲労感。
友よりのお宝尽くしふるさと便。 手作りの甘酸っぱい梅のカリカリ漬け、蕗の佃煮、信州そば、野沢菜、お饅頭等、おいしいな!ほっとしていただいて また、おいしいな!
梅漬けときゃらぶき、本日の集いに持参。 、皆、こんな梅の食べ方知らなかった!作り方は? 血液サラサラになったみたい!と感激されました。そう言えば 松本に住まなければ 巡り合えなかった食べ方かもしれません。 砂糖漬けだけど 程よい甘酸っぱさで梅のカリカリ感が最高。疲れが取れます!
中の種をとるのが大変で それ専用の特別の器具もあるのですが それでもコツがいります。丁度良い梅の時期に カナダに行っていたりしてここ数年作らなかったら 友人が毎年送ってくれるので甘えております。

カリカリ感を保つには、梅の鮮度が一番、青梅でないとダメ。 種を除くのが一番の難点ですが それ以外はさほど難しくなく、漬けてから 数週間でいただけます。 食感を保つ為に 最初、塩漬けにし、水分を出す時に、卵の殻を入れると良いと聞いたこともあります。 梅に含まれているペクチンに卵の殻のカルシュームが作用、 梅の実が柔らかくなるのを防ぐ役割をしてくれるそうです。

パンの講習では トマトなど野菜類の酵素がパンを柔らかくしてくれるので 生地にトマトなどを加える場合は 水分は控えめで良いと、先日、うかがいました。 叉、春にいただく筍と言えば 若竹煮が知られていますが ワカメのカルシュームが 筍の灰を吸収してくれる役割があるとか、先日のルバーブにはレモンなど、自然界の化学の足し算、引き算、相性など その方程式を見出された先人達の知恵に脱帽です。