文化的生活をしている国で、人々は職業を自由に選ぶ権利があります。 職業には物の生産に関わるものから 無形のサービスを提供したり、受けたりするものまで様々です。 自分の生き方にそぐなった仕事に 英語ではvocationという単語があります。
マッスル君のお土産話の中で これもある一つの職業形態としか思えないと言う画像を 提供してくれました。 このような様子が珍しくなく 町のあちこちで頻繁に見られるのです。 私も、年に数度訪れる この地では 同じ人が同じ場所で数年、朝から夕方まで・・・出会い、町の人達のお話によれば 彼らはrichなのよ!とも 聞いたことがあります。
身なりはしっかりしていて、きれいな自転車で(所定の路上に)通勤し、物乞いモードに入るのです。 この仕事に最低限必要な能力は 哀れさを表現する顔の表情。 何時間も冷たい路上に 不動の姿勢で座る忍耐でしょうか。 道具は小銭を入れる容器、物乞いのメッセージボードが必須のようです。 犬などが一緒に座り込むと効果があるようです。(これは防寒と 人寄せの役割も荷っているようですね)
好奇心旺盛のマッスル君 実例を15分間、観察したそうです。 以下画像はマッスル君の説明からです。
きれいなマウンテンバイクに乗り犬を伴って所定の場所にやってきました。
でも、毎日こういう生活だと vocationではなくvacationとも・・・道行く人達を しっかり観察しているので 社会の動きに敏感になり ぼけ-tionになる心配もなさそうです。