Humor

連日蒸し暑い日々、 フォークナーの作品にも、こんなじっとりと蒸し暑い日は 人々の苛々している様子が描かれ アメリカ南部の日々を思わせます。  こんな時こそユーモアのある 心にゆとりある生活ができるといいですね。


さて、このhumorという言葉、 面白いと言う意味のほかに 気質という意味合いもあります。  Every man in his humor.は 十人十色。  また humor情的な面白さなのにたいして wit知的さが漂う面白さ。(出来るなら、こちらを使いこなしたい!)


ところで このhumorの語源は何でしょう? 人格をあらわすのには 4つの体液気質が関係していると言われています。Blood(血液)、phlegm(粘液)、yellow bile(胆汁)、black bile(黒胆汁)  

例えば
    ·  快活で明るいは 英語でsanguine   ラテン語の”血液”という言葉から派生
    ·  のろま    phlegmatic      ギリシャ語の”粘液“から
    ·  短気     choleric     ギリシャ語の“胆汁”から
    ·  陰気    melancholy     ギリシャ語の“黒胆汁”から
    ·  ユーモア   humor       ラテン語の“気質”から


実際に これらの体液要素が性格形成に 影響を与えているのかどうかは 調べた事がありません。  でも、何も関係がなければ言葉として定着しないのでは?っと言う気がしています。


画像、相変わらずですが食べ物。  左半分は 大阪実家の近くのお気に入りの店で トマトの上に乗っているのは モッツアレラチーズではなく お豆腐です。 工夫がありました。レンコン饅頭もお気に入り。  右は義妹と先日来宅の姪との3人で合作。  ご馳走様。 Mちゃん、コメントありがとう。(遅めのコメントだけど 楽しさ再来ョ!)