右の夫妻の画像は 今でも夫の書斎におかれている。  ロータリークラブの地域のリーダー役をされていた折、来日。 大会の後のプライベートな観光旅行に 当時大学生だった夫が京都までお連れする事になったのがご縁のきっかけ。卒業後、留学する事になっていた夫の心強い精神的な支えになっていただいたそうである。


Ruthは 上品で謙虚、それに家庭的な素晴らしい女性。  物事を、ものの見事にきちんとorganizeでき、 結婚記念日、夫と私の誕生日には34年間欠かさずカードが届いた。  


昨年、夫の誕生日にカードが届かなかったので(11月2日記)心配して 問い合わせたところ倒れられたとのこと。  short term memory loss と体のバランスが取れないので 自分の足では立つことができない。  左の写真は 彼女が83歳くらいの時に訪ねたおりのもの。  現在、92歳。


ご主人のビルが他界され その後も独りで大きな敷地の一軒屋に住まわれていたが 87歳の時処分して生活を縮小し、暮らしやすい家に引っ越された。 その家を4日間使わせていただき お見舞いに通ったのだが 92歳の人が住んでいたとは思えないほどきれいに片付けられ調度品もセンスが良く ご本人が隣の部屋からすっと現れそうな温かさが残っていた。

以前の家、敷地が広く郵便をとりに行くのも車で
下は現在の家があるところ
  
大きな家の頃に置かれていた イサム野口のテーブルがまだ健在
経済的にも非常にきちんとされていて 90歳まで資産運用を自分で管理されていて それには親戚中が驚いたということです。  最も87歳で独りで家を処分し全てdownsizeされたのだから はっきりとした目的意識と選別する能力に長けておられるのだと思う。  


さて、荷物を置いてこれからRuthに会いに行くのですが 私達の事がわかるでしょうか?  心配です。