オハイオ州

今回の旅の次の大切な目的地、オハイオ州バートンでの体験記録です。  此処には 夫が留学生時代大変お世話になって以来、約45年も交流がつづいているRuthおばさん(92歳)が入っておられるCare Centerがある。  


今日、夫があるのはこのご夫妻のお陰とよく我が家の話題になる。  子供さんのいないこのご夫妻は 多くの留学生のお世話をされてきたと聞いている。 夫はこのご夫妻から Samと言う英語名をもらっている。  ’Our Japanese son’だそうだ。  ご主人は他界されもう 15年くらいになるだろうか?  この地に4日間滞在して 昼に夕にお見舞いに通った。

話が前後してしまったが ニューヨークから小型のプロペラ機に乗ってオハイオ州クリーブランド空港へ。  地方に向かう小型機になると日本人はおろかアジア人の姿も急にみえなくなり 心細くなる。  


姪御さんからメールで送信してもらった綿密なDirectionに従がって レンタカーをしてドライブする事40分。  詳しく書かれているので ナビ役の私が読み終えるタイミングが間に合わなければ おっとっとぉ〜! しまったぁ〜! 車線変更が間に合わなくなったり、曲がり損ねたり。 神経を使いながらも 地図の書き方が良かったのですんなり姪御さんの家に到着。


姪御さん夫妻の住むサブデビジョン。  サンクスギビングの集いにアメリカ滞在中2度程伺った事があるので懐かしい。  初冬の頃とは違い初夏のこの時期、広々とした芝生が目に鮮やか。  北に位置し冬は雪で覆われるこの地、盆地なので夏は蒸し暑い。

姪のDana夫妻はリタイア後の生活をエンジョイしつつ Ruthおばさんのお世話もされている。  丁度翌日からアラスカクルーズに向かわれるところだったので 我々が4日ほどお見舞いできる事をとても喜んでもらえた。  


留守になるので冷蔵庫の中整理したのよっと昼食はレストランに招待してくださった。    お薦めのサラダ。  果物も沢山入っていて美味しかったのですが 胡桃がごらんのようにごろごろ、 too much.  川べりの素敵なレストランのパティオで。


近くのホテルの予約をお願いしたのだけれど Ruthの家がそのままになっているし 近く処分する事になっているので使って欲しいとのこと。  幸いケアセンターも近く 私達にとっても かなり長い間ホテル生活が続いていたのでリラックスできた。

バートンメープルシロップの産地。  従がって紅葉のころには 見事、赤い絨毯を敷き詰めたかのように染め上げられるそうである。  メープルシロップを製造している小屋。  夕方なので残念ながら中の写真は写せなかったが 何年か前に写した画像が見つかれば又アップします。  おばさんのお見舞い、 介護に対する日米の比較、この地域に多いアーミッシュのお話など続いて、今後書いていきます。