チャリティ ランチ

昨日、 アメリカの歳末助け合い運動の一環、娘の会社のあるドネーションを紹介しました。  矢張り、日本でも様々な催しを通じて 何かしら貢献できるよう、この時期、特に配慮されているようです。  忘年会を兼ねてチャリティランチはどう?と お誘いを受けました。  主催は 国際交流と生涯教育がテーマのSoyaの会


場所は 汐留のホテルコンラッド。  汐留?  よく若い人たちが話題にしているあそこ?  ネットで調べて 新橋から徒歩でいけるとあります。  


駅できくと 地下道から通じているとの事。  わからんえねぇ〜。  立ち止まっては地図で現在地(You are here!)を確かめるおのぼりさんです。  さすが新しく開発された所、 地下といえど広々としていて 目新しくてキョロキョロ。  ほんの7分くらいのところが 遠く感じられました。


ランチの前に サイレントオークションがあったり、 何となくベールに包まれたようなイスラム世界についてのお話が NHKアラビア語の講師の方とアルジェリアの女性の方との対談形式でありました。  何より、このお二人の日本語の流暢さに感嘆しました。  


印象的だったこと2点挙げると イスラムでは 真理は不変であるということ。(日本の八百万の神のお話を持ち出されていたので 一神教を意味されたのでしょうか)  時代の変遷に潤次してと言う事はないのかなぁ〜っと ちょっと疑問に思いますが… 


日本とアルジェリアの女性は気持ちの通じ合える共通の価値観みたいなものがあるということです。 日本では自由が認められていて日本での生活を大変エンジョーイしていると溌剌と話されていた姿が印象的でした。


ランチはフレンチ。  さっぱりとした優しい味で大満足。  デザートはボリュームがありましたが、勿論、完食です。


余剰金は ピアニスト梯剛之氏「子供に伝えるクラシック」製作委員会に寄贈されるそうです。  日本国内の全ての小学校にCDを寄贈するという目標が 早く達成される事を祈ります。  視力障害を抱えながらも数々の賞に輝き 国内外で活躍されている梯氏の美しい音色と熱意が 多くの子供達の心の琴線に触れることでしょう。


友達との忘年会、 イスラムについてのお話、 美味しいランチを楽しめた上に 少しはチャリティに貢献でき 一挙四得でした。  日本での企画は さすがきめ細かく配慮がなされていて 参加する側としてはとても気持ちのいいものでしたが お世話役の方々のご尽力大変だったのではないでしょうか?有難うございました。  


上はホテル コンラッドのシンプルなクリスマスの飾り、 隣のホテルは きらびやか。  どちらも素敵。