[頂き物] とんだ勘違い

キンコ〜ンと玄関のベルがなり 荷物が届きました。2階からマッスル君 ドタドタ〜っと駆け降りてきて「来た、来た〜」っと出てくれたので マッスル君の予定していた荷物のようでした。

ニヤニヤと何やら意味深な顔!「届いたよ」「ちょっと早いけど 母の日だからね!」と、「えつ?私に?」「そう、母の日だからね!」「有難う!」と、私、マッスル君が箱を開け 取り出してくれました。なるほど綺麗なアレンジ。箱を開けると、だんだん花が伸びやかに大きくなって・・・綺麗!

マッスル君「頼んだ花がどんなだったか 忘れてしまっていたよ」よくある事です。宛名ラベルは 個人情報なので外して 箱を畳むのですが ふと見た宛名ラベル・・・え〜〜?送り主はマッスルではない!マッスルが箱の整理をしていたら 私は本当の送り主の方を 知らずにいたことになります。。。。!

このフラワーアレンジは 若くして旅だってしまった親友のお嬢さん姉妹お二人からのプレゼントでした。毎年、この時期、お二人で贈ってくださいます。親友は48歳で旅だたれましたが お嬢さんたちは お母さんの年齢を超え 素敵なご家庭を築かれ、社会的にも貢献されています。節目節目で お子さんたちの様子など近況報告もいただき 尊いご縁に感謝しています。

それにしても慌てん坊と思い込みの強いマッスル様、何となくこれを選んだかなぁ〜と ちょっと自信がなかったんだよとのこと。さて、どんなお花が届くのでしょうか?宛名ラベルは しっかり確認しましょう!気がついて良かったぁ〜!

[食] 連想

切り干し大根、きゅうりの胡麻酢あえ、紫キャベツのマリネトマトとアスパラ
はい!マッスルくん好物の揚げ物です!トリの唐揚げと、我が家栽培のケール

台所に立つ時間も 気にならなくなってきました。このアスパラガス、結構なお値段でしたが その価値は十分ありました。二人とも「おいしいね」の言葉が 食べた瞬間、出たほどです。

未だ忘れられないのが NY州にある小さな街イサカのファーマーズマーケットで買った 紫色のアスパラガスです。

食べ物の思い出は その土地の光景や風土なども思い出させてくれます。戦後15年ごろ、父の転勤でシドニーに住んでいましたが 冬に食べた真っ赤なアイスキャンディー彼方では アイスブロックと呼んでいました。当時は、日本では冬に冷蔵庫という感覚は考えられませんでした。しかも電気冷蔵庫ではなく 夏には 氷屋さんが回ってきて 氷一貫目とか決めて購入する時代でした。

またFish and Chipsと言って お魚(多分たら?)とポテトを揚げたものを 新聞紙に包んで買うことができ、これが美味しく 一気に体重増加。熱々を歩きながら食べている人々の文化にもびっくりでした。それに黒酢をかけて食べる人も・・・あの黒いのって何?と、黒酢の存在を知らない私でした。話が脱線しました・・・!

香港にも大学卒業後、1年ほど住んだのですが 香港大学に聴講生として通っている頃 学食でコーラを頼むと ホットコカコーラでした。冷たい飲み物を 当時はあまり飲む習慣がないと説明を受けたような・・・

当時は、文化大革命の最中で 中国からの水輸送がカットされ 4日に1度の給水、ドラム缶に溜めた水でお茶碗を洗ったり、調理したり。別棟に住み込みの尼さんというお手伝いをしてくださる方がいて 家事も調理もしていただけるのですが その水を思うと なかなか食が進まず 一気に周りからも心配されるほど 体重が減りました。

父は、心配して高級日本料理店へ連れていってくれた時に あまりにもよく食べるので「まだ食べられるの?」と、父もびっくりしながらも 嬉しそうに笑っていた顔が浮かびます。何だか とんでもないところに話が進んでしまいました。食べ物にまつわる思い出話でした。

[情報] 心に響いた番組

NHKアカデミア 第1回 生命科学者・山中伸弥さんのお話で いつも大切にされている言葉VWアメリカ留学時代に教えられた言葉だそうです。Vision and Work HardのVWだそうです。

多くの日本人は勤勉で 一生懸命努力するということは問題ないとしても なかなかどんなビジョンを抱いているかを 明確に語るのは 難しいのでは・・

「生命の謎を解明して 現在治癒することの難しい病や怪我を 治せるようにするために研究したい」という最初に抱いた志を想い出し努力されているそうです。

ともすれば 目先の事ばかり考え 先が見えなかったり 日々の忙しさに 目標を見失ったりすることがあるので 私達の日常生活でも言えることですね。

2つ目のキーワードは ご自身で見つけられたNAT1という遺伝子、NAT!が働くことによって ES細胞から、脳や神経など他の細胞を作りだすことが可能だそうです。

ES細胞は 万能細胞なのですが 問題は受精卵からしか作ることが出来ず、皮膚細胞などを使って試みるのですが・・・なかなかうまくゆかず・・・

そんなおり、異分野の研究者から 植物は全身が万能細胞だらけですよと伺い それが突破口になり、IPS細胞誕生のきっかけとなったと話されていました。色々な分野の多面的な視点も大切なんですね。

長くなりますので この辺にしておきましょうか。難しいお話をわかりやすく 体験を交えて解説され 退院して間もなかったので 難病治療や効率的な薬の開発など 本当に期待したいところ大きく また心に安らぎも頂きました。



 

[家族] あ〜ちゃんMちゃん

息子夫妻からのプレゼント、チョコレートのイースターバニー
大きなチョコレート、この後、二人でかぶりつく動画も入っていました。

今日、久しぶりに娘宅に電話したら 孫達が電話口で日本語を話してくれました。オンラインで日本語レッスンを受けてから とても楽しそうです。自己紹介をし、なかなか発音も良く 一層親近感が増します。

先日、孫達のパスポートも届いたようですし 11月には日本に来る準備が着々と・・・あ〜ちゃんは2歳の時、来日していますが Mちゃんは初めて。楽しみです。

私もペースメーカーを入れて 日々元気になっていますので、一緒に色々楽しめるだろうと思います。

退院した日に そっとお玄関先に置き、ラインでメッセージを入れて頂きました。入院中はなかなかいただけないフレッシュな果物、すごい勢いで賞味させて頂きました。さくらんぼは今年初めてでした。
マッスル君をよくご存知の友人、好みの食品を色々詰め合わせて、食事の用意が楽できるようにと 退院に合わせて送って下さいました。

お心遣い有難うございました。

[暮らし] 買い物

野菜類が何もなくなり 昨日は、退院後、初のショッピングデー。夏野菜の苗や花も買いたいとマッスル君。朝ドレファーミーまで。基本的な注意を守りつつ 人々の行動も活発。

沢山の野菜の苗がでていて コロナ禍でガーデニングを楽しまれた方々も多かったのでしょうか?賑やかで 何となく心が華やぎました。これから育とうとする新芽や苗、退院後は 一層眩く感じます。

小田原で 朝、採取された野菜、沢山購入。フキやウド、菜花、この時期ならではの野菜に 巡る季節を感じます。

この後、何となく同じレストランを選んでしまうのですが ダイナシティベトナム料理店で 揚げ春巻き、グリーンパパイヤサラダ、海鮮焼きそば、画像忘れましたが 海鮮と春雨の石焼鍋、
久しぶりで美味しかったのですが ちょっと多すぎました・・・・

帰宅して、野菜など下ごしらえしたら 久しぶりの外出で ちょっと疲れ、ふぅ〜!もう少しの我慢だな〜と、実感。

[健康] 7 まとめ

適度の寒暖の差や慈雨で 庭のお花も長持ち

退院して ゆっくり回復基調、まず気になったのが冷蔵庫の中。倒れる前、自分でもどこか不安があったのかな?出かけると 食材をまとめ買いしたり 通常、あまり取り寄せない冷凍食品をかなり取り寄せていたり・・・

「適当に見て 食べてね」とマッスルに言ったものの 留守中、コンビニ食品に魅せられてしまったマッスル君。「これからは、コンビニデーも作ろうよ」という有様。

冷蔵庫内の生鮮食品は、もったいないですが処分。お魚・・・うわぁ〜!って感じ。冷凍食品は まだ買い物に行く気がしないので 順次消化。買い置きの根菜類は まだ大丈夫で 乾物と合わせて 使い切りました。

友人達の反応は 私のことももちろん心配して下さいましたが 「ご主人様、一人でどうされているかと・・・」と、案じていただきました。きっとお宅では よく尽くされているのでしょうね。

いかにマッスル君の英断が私を救ってくれたのは 感謝なのですが 結構慌てていて 救急車に違った住所を告げたりで 子供達は お父さんが 事故を起こさないかと心配したそうです。

色々ありましたが なんとか自宅にて 日常を取り戻しつつ 徐々に行動範囲も広げていけることと思います。ペースメーカーは 思った以上に違和感なく 身体に馴染んでいくように思います。ご心配そしてご支援ありがとうございました。

次回からは 平常のブログ更新にしたいと思います。

[健康] 6 病室で

退院に合わせて 妹が贈ってくれたひまわりアレンジ、今も綺麗に咲いています

術後翌日は 車椅子で付き添ってもらっての移動が許可されました。緊急入院だったため、何も準備してきておらず、気がつくと替えの下着もなく。。。売店で購入してきていただこうと思ったのですが あいにく日曜でお休み。

マッスルに連絡して 持ってきてくれるように頼んだのですが・・・まぁ〜きっとわからなくて困ったのでしょうね。スーツケースに色々詰め込んでありました。パジャマなどは病院でレンタルシステムがあり、コロナのため面会もできないので このレンタルシステムはとても便利でした。

術後翌日は 車椅子で付き添ってもらっての移動、2日目からは 病棟階は歩行許可でした。 (トイレ、洗面、携帯電話が使える場所)

気がつくと、化粧水もなし・・・それもとりあえず洗面台に置いてあるものをと、マッスルにお願。落ち着くと、色々足りないものに気が付きますが 1週間くらいで退院できよかったです。ある程度入院に必要なものは まとめてわかるようにしておけばいいですね。

同室の方も 落ち着かれてやっとお話しできるようになり、また 後日、とてもしっかりされた方が入ってこられ、3人とも同年代でもあり、合宿のような楽しい面もありました。

ここ数年、外出自粛で 友人達との集いもほとんでなく ゆっくりお話しする機会もなかったので 広い部屋に3人、マスクはつけていますが 気兼ねなく話せたので 気も紛れました。