[お別れ] 控えめながら、大きな大きな存在
大阪の叔母が84年のこの世での生涯を終え、ご浄土へと旅立たれました。コロナが落ち着いていて お別れに帰阪できたことが慰めです。
お寺は、今は、娘さんご夫妻が 伝統を守りながら 地域にお念仏の華が開くよう時代のニーズに合った試みも取り入れ 立派に継がれています。2年前には 修復工事も終え、修復落慶法要も行われたこと 安心して旅立たれたことと思います。
子供達がまだ小さい頃、実家に帰るのに 新大阪駅から近いこのお寺で 一休みさせてもらっていました。 新大阪から電話すると 突然にも関わらず いつもにこやかに「来て頂戴」と 快く迎えて頂きました。
お料理がとても上手で 父母が海外駐在しているとき、半年ほど、このお寺に住まわせてもらっていましたが 美味しい数々のお料理 楽しませていただきました。
「長年住み慣れた場所で 最期の時を・・・」と言う意味合いの記事の切り抜きが お部屋に置いてあったそうですが まさにその通り 住み慣れたご自宅で 心不全であっけなく旅立たれてしまいました。優しさの中に どこか潔さも感じられる方だったなぁと、改めて思います。
色々な感激感動するようなエピソードは沢山ありますが このページをみると今後も想い出すことでしょう。家族全員が、大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ご冥福を心よりお祈り致します。
先に旅立った前住職の叔父と 今頃は お話しされてているでしょうか。合掌