アメリカ在住時代参加していたボランティア活動のグループの方に昼食を誘っていただきました。
この活動の大きな歳入減になるリサイクルショップです。リサイクルショップと言えども 季節感を大切に。寄付された商品を点検、クリーニング、修理したりして安く販売し、その資金で 貧しい家庭の子供達への必需品購入、アル中の女性達の社会復帰支援、レイプなどにより不幸な出産をさせられたティーンエイジャーへの支援、高齢者のリハビリ用品調達などに役立てます。メンバーは様々な活動の他に 月一度の例会、このお店の当番にも参画することが義務づけられています。
この日、コロラドから来られている人のためのランチ、偶然、私もアトランタ入りしたので 声をかけていただきました。滞米中、このボランティア活動に参加させていただく事で 私は日常の生活では遭遇しないアメリカの一面を知ることが出来 貴重な体験をさせていただきました。
人種の問題、複層社会のアメリカの抱える問題。開かれた心で受け入れるアメリカ人の懐の大きさを更に確証したのもこの活動を通じてでした。トラック一台から始めたこの活動とのこと、今は、大きく発展し様々な活動で社会貢献しているようです。
ランチのレストランは ある軍部隊の本部のあった建物を改装。壁は砂袋がつんであります。小さな飛行場の中にぽつんとあります。