北米のパリ

マッスル君私より少々遅れて無事帰国。時候の良いバンクーバーから帰国すると、今日の湿気は堪えるらしく、時差とのダブルパンチで いつになくため息ばかりついております

本日、かなりタイミングのずれた更新ではありますが モントリオール総集編として記しておきます。ケベックから1週間かけての旅でしたが まぁよく歩いたこと!日々1万歩どころではありません。湿気が比較的少ないと歩いていても気になりません。

カナダ第2の都市、モントリオール。大都市圏の人口は 横浜にほぼ匹敵する370万人強。面積は調べてみるとほぼ滋賀県と同じくらいとありました。

早緑の公園などアウトドアーの印象が強いバンクーバーに比べて、石造りの住宅、石畳などフランス文化の香りが高いエキゾチックでおしゃれな街。北米のパリと言われ、美食の街。アウトドア派のマッスルは矢張りバンクーバーに軍配をあげておりますが 私はこの街に、ちょっと住んでみたいなぁ〜!

地域を分けて散策、この日はマリア大聖堂からシェルブルック通りなど東界隈。若者の多いファッション街はアメリカと同じような雰囲気。カフェ、レストランの多い事!この日は休日だったせいか ブランチを食べる人が列をなしていました。

青い鳥
息子夫妻を空港に送ったあと、夕食はこれまたホテルでお奨めと教えてもらったところへ。少々遠いけれど、散歩がてら歩こうよ。予約の時間をいれると、歩いて行くと、どれくらい時間がかかるかわからないから 満員なら又他を探してもいいよね。

と、40分かけて歩いて到着したレストランが下。モントリオールは夜9時過ぎでも明るく、6時頃は日本の真昼の太陽。寒暖の差が大きい大陸性気候のモントリオール、冬の日照時間の短さをとりもどすかのように ぎらぎら太陽。

温度も30度を超えて 短い集約した夏の天候でしょうか。石畳の照り返しが結構厳しいです。でも、水面から渡る風が心地よく、日陰に入るとさぁ〜っと涼しさのベールが覆います。

ここを探し当てるのにとても苦労しました。えぇ〜!このお店、閉じてるじゃない。それも営業していないんでは・・・イタリア人の人口比率も高いモントリオール、イタリア料理店も多い。その中から選りすぐりだと聞いてきたのですが・・・

かなり辺鄙なところにあり 周りにはレストランはありません。来た道を引き返しながら 来るときには開いていたあのレストラン、ファミレスみたいだけど そこでいいよ。でも、そこも店じまいしていました。そしてほとんど全てのレストランが閉まっていることに気がつきました。3連休で、どこもかも休んでいるところが多く 買い物も出来なく残念。でもその代わり、ゆっくり散策できまたのですが・・・

互いに、疲れているし、お腹もすいているので(昼食も散策に時間がかかって 息子達の飛行機の時間が迫っていたのでぬき)不機嫌に。気がついたらホテルに戻ってきておりました。(2時間近く歩いたよ!)またまたフロントでどこか食べられるところは?と、聞くと、このホテルでも一カ所しか開いていないんだけれど。と、教えてもらったところ。。。

「あそこはパブじゃないの。食事は出来るの?」「そう思うでしょうけれど、行ってごらん。It's amazing!」と力が入っていました。本当に、感動のおいしさでした。息子はアメリカにもお店があると言っていた気がします。

その日は、皆、飲む方に忙しいのか 7時半過ぎているのにレストランには我々だけ。バーの方では賑わってパーティ中。食べ終わる頃に、ちらほらバーから レストランに移って来る人の流れ。

マッスル曰く「探しているものは何でもすぐ近くにある青い鳥だよ」パンが余りにも美味しく沢山いただいたので
デザートお好きなだけと言われたのに、またしてもフルーツとマカロン。しかもこれを2人で分けました。

前菜のサラダ。スープの画像はなしですが このサラダ充分にメインになるボリューム。2人で分けた1人分
私の選んだシーフードのリゾット;ちょっとチーズの味がきつかったし多くて完食できず
マッスルの選んだスペア-リブ。これは美味でやわらかくジューシー。でも2人で分けても多い
デザートワゴン。好きなだけ これ?あれ?っと指さして勧めてくださるのですが お腹いっぱい
矢張りフルーツが好き。マカロンとプチケーキと組み合わせて2人で分けました

レストランは外国では予約を入れた方が確実です。その日がお休みと言うこともありますからね。はい!