バンクーバー環境対策

環境に優しいカナダと思っていたが 京都議定書温室ガス削減率6%達成どころか 90年度比20%増・・・!この原因として移民の増加により人口が2500万人から3200万人に急増したこと。第2に、政権が自由党から保守党にかわり、環境に対する考え方に相違がある点などあげられている。

しかしながら、国民の環境に対する関心は高い。雨水を活用して貯水タンクを設置し 市民農園に活用していたり、散水などの注意を呼びかけたり・・・

涼しい時間帯の水やり、保水性能の高い堆肥や表面に乾燥をふせぐmulch(おがくずとか樹皮)で覆いましょうとか
乾燥に強い植物を植えたり、又同じような環境で育つ植物をグループ化して植えましょうとか わかりやすく書かれています。
この画像は私が写したものではありません。勿論、マッスル君。トイレで。省エネ対策、liquid,solidは ちょっと露骨かな?日本の大、小も同じようなものですかね?
あらあら!折角,節水と呼びかけながら 本日は雨ですよ。コンピューター操作の水やりお任せでは 定刻にセンサーが働きますが 天候センサーはないようですね。これって、勿体ないですよね。あちこち至るところで実施していたら大変よ!
公園内に設置されているゴミ箱は 公園内で出たゴミのみお入れください。家庭のゴミを持ち込むと2000ドル罰金です。このように、きちんと罰する事を明記してあるのは 矢張り契約社会だなと思いますね。
こちらはカーフェリー乗り場、麻薬犬を連れた警察官。余り日本では見ない光景ですね。

BC州には最大級の温帯雨林があります。国土の70%が未開地。豊富な地下資源にも恵まれていますが 乱開発を避けるため 開発禁止保護地区を定めています。自国の営利に走らず,世界規模での資源の枯渇を防ぎ、環境保全に貢献している点では 矢張り環境に優しい国と言えると思います。