くす球は 大小併せて5個作る。 小さい方は同じサイズが4つ。 木目込み布、1個につき16枚の布が必要。 4個で64枚の布。 配色を考えるのが 一番楽しく、又一番大変である。 上下の色、隣同士の色、全体のトーン、 何時間も配置換えで費やしてしまいそう。 「いかん、いかん、これじゃ暗すぎる! これじゃうるさすぎる! この色を活かせば、こちらの色が目立たない!」等。
一つ移動させれば お隣さん色と合わず 付随して何箇所か入れ替えなければならない。 ふと、思った。 人事の移動も同じようなことが 言えるのではないだろうか? あちらをたてればこちらがたたず・・・conditional probabilityは 単純に考えただけでも64x64通りもある。 組み合わせ方には 矢張りその人の性格を投影する。 私は余り冒険タイプではないなぁ〜!
色が決まれば、後は順に木目込み作業。 これが又慣れるまで力が入って あちこちが痛くなる。 でも、だんだん習熟するにつれ 要領をえて時間も短縮されるし、リズミカルな動きで身体もリラックス。 行動を起こしてこそ学べると実感。
こんな集中度の高いことしていると 合間に食事の支度は無理。 もやしごはんに ちゃちゃっと炒めて終わりメニュー。 30分もあれば出来上がり。 もやしご飯は 炊飯器の底に豚肉を敷き ご飯をお酒を少々加えて 水分少なめに炊く。炊き上がる寸前に 成田もやし1パックを よく水切りしてご飯の上にのせる。 別に、ごまとにんにく、しょうが、ねぎ、タカノつめ適宜を微塵切りにし、お醤油、砂糖少々、ごま油を加えたたれを作り 食べる時に、ごはんに茶さじ一杯くらいかけて食べる。 もやし、シャキシャキ美味。 美味しくて食べ過ぎるのが欠点。 でも、もやしが多いから・・・と言い訳。 お試しください。