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昨日、「白秋のお話とバイオリンで白秋を歌おう。そしてピアノ」の集いが 菜の花 あん工房で 開催されました。 先日来、白秋のお話は 何度か聞いているので 今回は 「そしてピアノ」の部分に惹かれて 行ってきました。 会の終わりの方での 短い間の演奏でしたが 心に残っています。
ピアニストは ウォン・ウィンツァン。 私とこのピアニストの出会いは 宝塚のある自然派のカフェで妹と食事をしたときにCDから流れてきたBGM。 その当時、母の容態もだんだん衰弱していて このカフェで流れている音楽に 非常に安らぎを感じました。 そのカフェで、CDが販売されていたので 一枚買ってきました。
そしてその後、ネットでも 何枚か申し込んで・・・毎日のように聞いていた時期があります。 それから3年ほどたっているでしょうか? 「(今から、大河ドラマ観て来ます。 のちほど・・・)篤姫大奥に入り、豪華絢爛な衣装の女性達圧巻です。 先日、東京見物の折の皇居の東門が紹介されていて ちょっと親しみを覚えました。余談でした」
ウォン・ウィンツァンさんのお話に戻ります。 近頃は、マーラーやアレンスキーなど壮大な曲想の音楽を聴いて ちょっと癒しの音楽から遠のいていました。 久しぶりのウィンツァン、しかもライブ! ゆったりとした左手に 右手の朝露がころころころがるような清らかな澄んだ音色、 アレンジが素敵で 頭の中がすっきりしてきます。
どこか懐かしい故郷の音色です。 弾きかたもまろやかで優しさが漂います。 会場が一瞬にして 水を打ったように静まり 目を閉じて聴き入る人たちもいらっしゃいました。 雨の中、出かけてきてよかったな! ゆりかごの歌のアレンジ素晴らしかったので 上のCD買ってきました。
ウォン・ウィンツァンさんの音楽が流れている所には共通点があります。 自然に優しい製品を取り扱っているお店などで BGMとしてよく流れています。 コンセプトに共通点があるのでしょう。