アメリカ滞在1




5年余り滞在していたアメリカ南部の都市に到着。  帰国後2度ほど戻っているが今回は3年ぶり。  娘のMYKが私たちの帰国後、この地で就職しているので 彼女のアパートに1週間ほど滞在。  'Give MYK a break and stay with us'と幾人かのアメリカ人の友人にお誘いいただいたが 久しぶりのMYKとの再会ゆえ出来るだけ娘と一緒にいたいので、一泊だけお願いすることに。


アメリカでの一人暮らし、治安の面からもセキュリティの整った設備がないと心配。  地域、アパートの管理面などで不可欠な要素を満たすとコストが高くなる。  昔、イザヤベンダソンの日本人とユダヤ人で 水と安全にはコストがかかるという内容に 当時は、平穏で回りを海に囲まれている日本人にはピント来ない論題であった。  画像は娘のアパート。  段々家賃があがり 狭いということもあって 契約を更新しないで 新しい所を探したい様子  


アメリかでは、アパートの敷地にはいるのにも、また建物にはいるのにも センサーや暗証番号がいる。 その暗証番号も 時々安全のため変わるというので めんどうである。  でも、安全にはかえられない。  水の面では 近年、非常に水不足で 散水も車を洗うことも制限があるとのこと。  花を育てることが好きな娘は シャワーを浴びるのに バケツで 植木用に流れる水をためたり トイレのタンクにペットボトルを沈め 水量を工夫していた。


ガソリンも高騰し 確か我々が滞在したときの三倍ほどに。  水道代もこの所急に高くなり 経済状況が悪化している米国。  しかし、高層ビルが乱立し、これほどにまでも商品が溢れているのかと思えるショッピングモールやスーパー。  久しぶりのアメリカに再度カルチャーショック!  そのしわ寄せは 格差の激しいアメリカの本当に大変な人達に大幅に及んでいるに違いない。(続く)