その2   

順序が前後してしまったが カナダからのアメリカ入国について 記しておきましょう。  同じ北アメリカ大陸にあ李、隣国と云うこともあって 手続きは簡単だが 何時も余りいい気持ちがしない。  入国手続き及び通関はバンクーバーを出るときにすませてしまう。  


チェックインしたあと チェックインする荷物を再び受取り 所定の所まで持っていかなければならない。  荷物が多いとめんどうだし 年齢を重ねてくると 旅はなるべく荷物を少なくと思うのだが 今回は子供達へ 日本からの食料品を運んできたし、一人旅と云うこともあって一寸苦労した。  また、入国手続きはアメリカサイドが施行するのだが 何となく横柄。  指紋を採り、写真を撮られ手続きが終わると 何となくほっとする。


画像は娘のお気に入りのカジュアルレストランでのランチ。 日本では特に私の住むローカルな街ではお目にかかったことのないキューバのレストランで食べたチキンスープが 表現しがたいおいしさ。  ライムをきゅう〜っと絞って食べる。  多分、レモングラスなどのスパイスで味付けしてあるのだろう。  ベジタブルパエリアも美味。  

娘とゆっくり出来たのは 初日と最後の日だけで 後は毎日、昼に夜にとスケジュールがつまって あたふたと瞬く間に時間が過ぎてしまった。  月曜日は こちらに住んでいたときから続いているMonday Meetingに参加。  日本に滞在したことのあるアメリカの知人が 駐在などで日本から来る人達に アメリカでの生活習慣、行事などについて教えてくださるし 反対に日本人の我々が日本のことについて話すなどの異文化交流。 場所も各人が持ち回りなので 色々なアメリカの家庭を見せていただく機会に恵まれた。


日本人のメンバーは入れ代わりが多いが アメリカ人は懐かしい顔ぶれ。  でも、新しいメンバーも増え 日本語を熱心に勉強されている方もいるので 良い異文化交流ができていると嬉しく思う。

 娘と共に夕食の招待を知人宅で。  画像が余り良くないが 鮭、ワイルドライスといんげんのつけあわせのかんたんなものだったが 非常においしかった。  また、テーブルセッティングも素敵でローソクの灯火が優雅。  ゆっくりお話しをと 共通の友人夫妻も招待してくださっていたので 6人での食事。  時間がなくて買ってきたのよとのデザート。  アメリカによくある 糖分過多のものではなく 非常に日本のケーキに近い サッパリとしたおいしさでした。