ミッドタウン

時々カルチャーデイと称して 美術館や展示、骨董市などに ご一緒しているグループで 今回は 東京芸術劇場展示室でのキルト展をみて ミッドタウンへ。  


キルト展は 友人の一人がニューヨーク滞在中、 レッスンを受けていたと言う講師の方と日本での門下生の方々の作品。  アメリカと日本を往来しつつ双方で教えておられるそうだ。  テーマは薔薇。  


其々の方の個性に溢れながらも 講師の方のカラーが感じられる大作ばかり。  薔薇も、個々の表現でこんなにも色々!  


私などには 到底やってみようとも思わないような忍耐の要る手仕事。 其々の生地の収集だけでも 整理整頓の手順が悪い私には困難を極めるだろう。  それに構図!  色あわせは楽しそうだが・・・一枚の絵として総括的な結果を意識して創り上げていくのは難しそう!


お昼はミッドタウンで。  ニューヨークのセントラルパークが見下ろせるインド料理の店ニルヴァナが(NY店は閉鎖されたと聞くが)、入っているという。  しかし、行列、行列、 待つ気はありません。  


NY店は 2度ほど行った事があるが インドの雰囲気たっぷりの飾りつけに ひしめき合うように席が近かった。 残念ながら夜だったので セントラルパークは闇の中。  インド料理って こんなものもあるの?と、 新鮮な驚きを感じた今から10年ほど前の事。


どこもかしこも並んでいます。  結局、其々が好みのお弁当を買い(画像左が私のお豆腐弁当) 春風のまだ冷たし中で、昼食。  ミッドタウンは 六本木ヒルズと比べて 開放的な複合施設、 入ったら出口がわからないヒルズと違って 自分の位置が想像できる。  地上54階六本木ヒルズも抜いて超高層。 サントリーー美術館や ザ、リッツカールトン東京があり、 広い緑地帯もあって落ち着きます。

外でのお弁当で すっかり冷え切った私達。  お茶を飲もうと探せど これまた混んでいます。  リッツに行きましょう!  お弁当で安上がりだったし・・・  リッツは45階から53階まで、 ホテルへの通路には 「お客様以外はご遠慮ください」と書いてある。  


「エツ?宿泊客だけ?」っと そこで諦める人が多い。  しかし、私達の年齢では これはホテルに用のない人は・・・と、言うことよ!っと判読する。  よって、45階のラウンジで 眺めを楽しみつつ、美しい音色の演奏を聴きながら、深々とした心地好い椅子にゆったり、 広々とした空間で 延々とおしゃべりを楽しみました。  


お弁当は780円、お茶は1800円。  しかし、生演奏と雰囲気とリラックス度を考えるとリーズナブルです。  コーヒーは 普通の味でしたが。