胎教

昨日に引き続き 音楽関連の話題。  今頃になって、もしかしたら影響あったのかもしれないなぁ〜?と 思いあたることがあるのです。  今で言う胎教について 我々の時代には、それ程話題にもならず むしろ、毎日トイレの掃除をするのがいいとか、カルシュームをたっぷりとか 日々の生活で少し気をつける程度のものでした。


長男がお腹にいた頃には 今はもうアンティーク的存在になってしまった 連続3時間聞くことの出来るTEACの大きなテープレコーダーで(スピーカーはイオニアだったかな?) 何時もクラッシック音楽を流していました。(音色にはこだわります) 


夫はドボルザーク新世界が好きで この音楽は年中かかっていたし、ハイフェッツのバイオリンなども… また、時間的にも余裕があったので 私自身もピアノをポロポロ(これは悪影響だったと思いますが)楽しんでいたのです。 これは胎教を意識してではなく 当時の生活パターンがそうだったのです。


長男誕生した後も、かなりの期間、クラッシックがメイン。  ところが 長女がお腹にいる頃から 突如、夫の全く違った趣向の音楽が TEACから流れ初め それは プレスリーだの、グランドファンク、二―ルダイアモンド、ボブディラン等、お腹の娘は、リズムに乗ってあばれて困ったものです。 因みに 娘の運動能力は抜群です。  


成人したこの二人の子供たち 息子はクラシック音楽、 娘はポピュラーな音楽を好み 共通して言える事は 二人とも音響にうるさいということです。  どちらが良いと言うのではなく それぞれが、お腹で聴いていた音楽、後々にまで影響を与えているのかなぁ〜っと考える次第です。  


もう一つの興味深いお話は トマトの嫌いな友人が その昔、妊娠中、 無性にトマトが食べたくなり お産がすむと、またピタッと 食べたくなくなったそうです。  ところが、その生まれたお子さん、トマトが大好き。  きっと 胎内でトマトを食べたがっていたのでしょうね。 不思議な赤ちゃんのメッセージ、 紡がれし命の糸、 この年齢になると 一層、深い感動を覚えます。  


画像は、アメリカから送信されてきたもので グランドキャニオン。  テーマとは関係ありませんが 何となく神秘的だということで。