インセンス

「美味しそうなトリュフ?」っと つい手を伸ばしてみたくなるいでたち。 でも、何やらいい香りが漂ってきまぁ〜す。  そう、これはトリュフではなく アラブのお香なのです。


お香と言えば はるか遠きメソポタミアの頃から 香りのよい煙を神様にささげる宗教的な儀式に使われてきました。  日本でも お線香があります。  固体から出る芳香を煙という気体にのせて 神様にお届けし 神様と人との対話の糸口をあたえてくれるものでしょうか?


アラブのお香といえば 月夜のアラビアンナイトのような 何か神秘的な青い影のイメージがしませんか?  このボール状の香料は アラビア湾に浮かぶ小さな島国で 昔から作られている伝統的なものだそうです。 本来は香をたくといわれるように 燃やすそうですが このままの状態でも いい香りたちこめ 荘厳な気持ちがします


先日のチャリティランチで 求めたものですが 何処の国にも同じような香りの文化があり 癒しや、よい香りに魅せられるという共通の憧れがあるのだと思いました。  香りも、ほどほど、 ほんのりと芳しくが理想です。 


因みに、これらのお香は 其々,ばら、木苺、白檀、伽羅の香りがします。  細かくして掃除機に吸わせると 掃除が優雅に楽しめる?そうです。  試してみよ〜っと! 画像後ろの容器は アラブ文化圏に住んでおられた方の陶芸作品 何かしらエスニックな香りを視覚に訴えます。(蓼科のポニーハウスで購入)