[暮らし] 重陽の節句
平安時代に伝わったとされる重陽の節句。縁起が良いとされる奇数(陽数)の最大値9が、9月9日と重なるので重陽の節句と呼ばれたようです。
本来なら、この日は、栗ご飯をいただくらしいのですが、整体から6時半に帰宅し、慌てての夕飯の支度。地味な和食でした。でも、こういう食事がだんだん良くなってきました。
旧暦では 丁度10月中頃、菊の香しい時期です。菊は仙人の住むところに咲く霊薬として 邪気を払い、長寿の効能があるとされ、別名「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒をのみ 無病息災を願うとされています。
我が家は、菊のお茶で・・・。菊のお茶は眼にも良いと聞いたことがあります。色々なお節句があり、3月3日には、ちらし寿司や菱餅、5月5日には、柏餅など、風習には風情がありますね。
巣ごもり生活続く中で、ふと伝統的な行事は 平凡な生活に、特別感をもたらし、健康や日々の生活を、感謝する機会でもあったように思いました。