今回の滞在で気がついたことの一つに 自転車用の通路が街の中にも設定されており、ゆくゆくは さらに自転車通路を増やし、乗用車の市街地への乗り入れ規制も厳しくなるとのこと。
環境を考慮して 自転車の活用を奨励しているのでしょう。また、こちらでは 自転車に乗るときはヘルメット着装は 義務づけられていて ママチャリでノンビリと云う姿には まずお目にかかりません。
駐車禁止、車の乗り入れ規制を行い自転車レーン数の増大することに 地域の住民達から 反対の声もあがっています。
このようなチラシの掲示が見受けられます。集会が行われている模様です。商店などにも かなりの影響があるようで 何か新しい試みをするときには 多かれ少なかれ痛みを伴うのは いずこも同じです。
資源豊富なカナダですが 環境問題を考慮して 至る所で 色々な形でその姿勢が伺えます。ヨガ教室でも 紙コップの使用はなるべく避けて 自分のボトルを持参奨励しています。木を大切にしましょうという表示。自分の家の庭木を切り倒すときも 許可が いるとのこと。スーパーでも プラスティックバッグが必要な場合、一枚につき3〜4円請求されました。殆どの買いもの客は 自分のエコバッグ持参のようです。
野菜用のビニール袋設置してある箇所でも 「本当に袋が必要ですか?」と表示があり、なくてもいいねと、使用しないこともあります。訴え続けることで 人々の認識を高め、やがてその姿勢が定着するのではないでしょうか。